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橋下共同代表の発言 各党が相次ぎ批判
5月14日 19時59分

橋下共同代表の発言 各党が相次ぎ批判
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日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、各党からは批判が相次ぎました。

自民「男性の矜持(きょうじ)はどこに」

自民党の野田総務会長は記者会見で、「論外だ。『日本人の男性はほとんどが、そういうものがなければ頑張れない』ということを世界に発信したわけで、非常に見識を欠く発言だ。男性ならではの矜持(きょうじ)はどこに行ってしまったのか」と批判しました。

民主「看過できない発言」

民主党の常任幹事会が開かれ、日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、「女性蔑視の発言だ」などといった批判が相次ぎました。
日本維新の会の橋下共同代表は13日、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたほか、石原共同代表も14日、「軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ」と述べました。
これに関連して、民主党の海江田代表は、14日に開かれた党の常任幹事会で、「橋下氏と、石原氏が女性の人権を無視した発言をした。こうした発言は看過できない」と述べました。
そして、出席者からは、「女性蔑視の発言で、国際問題につながりかねない」という指摘や、「人権侵害であり、公党の共同代表の発言としては極めて問題だ」などといった批判が相次ぎました。

みんな「コメントにすら値しない」

みんなの党の渡辺代表は、記者会見で、「橋下・石原両氏の発言はコメントにすら値しない。維新の会と参議院選挙の候補者調整をしているが、みんなの党に影響はないし、だからこそ、維新の会とは別々の政党でやっている。参議院選挙後も合流することはない」と述べました。

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