アユモドキ:亀岡のスタジアム建設問題 環境専門家会議開催へ最終調整 来月、市と府 /京都
毎日新聞 2013年04月26日 地方版
亀岡市の京都スタジアム(仮称)建設予定地周辺に生息する国の天然記念物の淡水魚「アユモドキ」が絶滅する恐れがあるとして、日本魚類学会などが白紙撤回を求めている問題で、府と市は共同で5月1日、初の環境保全専門家会議を開くための最終調整をしている。25日の府議会文教常任委員会で府が明らかにした。
府スポーツ振興室によると、京都大、同志社大、大阪府立大などから魚類、水質、保全生態学などの有識者約10人を招き構成する。【土本匡孝】