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【芸能・社会】

東山、日本ベトナム同時主演 国交樹立40周年記念ドラマ

2013年5月14日 紙面から

 TBSとベトナムの国営放送局「VTV」が、両国の国交樹立40周年を記念して共同制作するスペシャルドラマ「パートナー」(9月放送)の制作発表が13日、東京・赤坂のTBSで開かれた。

 現代の日本とベトナムのビジネスや国際結婚、さらに100年前の両国の知られざる史実を描く。両国のテレビ局がドラマを共同制作するのは史上初の試みとなる。会見はVTVでも同時中継され、ダブル主演する「少年隊」の東山紀之(46)とベトナム俳優のファン・フィン・ドン(29)をはじめ、武井咲(19)とベトナム女優のグェン・ラン・フゥン(30)、芦田愛菜(8)らが意気込みを語った。

 ドラマは明治編と現代編に分かれており、東山は約100年前にベトナム独立運動の志士ファン・ボイ・チャウ(フィン・ドン)と運命的に出会った医師の浅羽佐喜太郎と、ベトナム人女性(ラン・フゥン)との国際結婚を控える商社マン・鈴木哲也の2役を演じる。

 東山は「ベトナムの方とこうして交流させていただくのは大変光栄です。100年前にそれぞれの国の先人たちが美しい友情を構築したことに感銘しました。僕らの熱い思いが皆さんに届けばいいと思います」とあいさつ。武井も「国が違う方と共演するのは初めて。国を超えて感動を伝えられるドラマにしたい」と撮影を心待ちにしている様子だ。

 一方、フィン・ドンは「日本語をたくさん使うことになるので、東山さんにはパートナーとしていろいろ教えていただきたい。このドラマを通じて日本のことをたくさん知りたい」と男同士の厚い友情に期待を寄せた。

 また、芦田はベトナムの民族衣装アオザイを着こなしたラン・フゥンにうっとり。「すごくきれいなので、私も着てみたいです」とキュートにアピールすると、東山が「番組が終わるころには愛菜ちゃんにプレゼントしたい」と約束し、芦田を大喜びさせた。

 撮影は6月下旬に日本でスタート。ベトナムロケもある。9月に約2時間のドラマとして両国で同日放送。

 

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