サブカテゴリー

PR:

熊本県、PM2・5で注意喚起

 熊本県は14日、微小粒子状物質「PM2・5」の大気1立方メートル当たりの1日平均濃度が国の暫定指針(70マイクログラム)を超える可能性があるとして、ホームページなどで外出を控えるよう注意喚起した。熊本県による注意喚起は3月5日以来、2回目。

 一方、福岡市は14日、PM2・5の1日平均濃度が国の環境基準(35マイクログラム)を超過し、43・1マイクログラムになるとの予測を発表した。福岡市の基準値超えの予測は2日連続で、2月15日の予測開始から7回目。

 熊本県によると、県内18カ所の観測地点のうち、北部の荒尾市で午前7時の1時間値が大気1立方メートル当たり89マイクログラムとなった。熊本県は、午前5〜7時の1時間値が1カ所でも85マイクログラムを上回った場合に注意喚起している。

 環境省は注意喚起する指針値を1立方メートル当たり1日平均70マイクログラムと定め、多くの自治体がこの基準で注意を促している。福岡市は従来の環境基準値である35マイクログラムを超える場合に注意喚起している。

[ 2013年5月14日 09:50 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

クイックアクセス
【楽天】オススメアイテム
スペシャルコンテンツ