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女子尻相撲に歓声 青海島共和国建国祭―長門
2013年5月13日(月)掲載
相手を押し出そうと尻をぶつけ合う出場者=12日、長門市
長門市の旧青海島小校舎を拠点に、2007年から都市の住民との交流を通じて島おこし活動などに取り組む青海島共和国(浜野達男代表)の“建国”を記念した恒例イベント「どね〜の青海島」が12日、同校舎一帯であり、大勢の家族連れでにぎわった。

小学生が対象の女子相撲と中学生以上が出場する女子尻相撲の両大会を初めて開催。このうち、通常よりも小さい直径2.5メートルの土俵で行う女子尻相撲には市内外から22人が出場し、頂点を競った。

毎年7月に女尻相撲大会を行っている防府市お茶屋町の老松神社氏子青年会(藤井省吾会長)の関係者が、体勢を低くし、手を膝に置いて体を支えるなど、こつを指導。出場者は「尻合って、のこった」という行司の掛け声と同時に尻をぶつけ合い、相手を土俵の外に押し出すなどしていた。
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