ステップの評価
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フィギュア経験者で無い観戦者にとって、わかりづらい技術といえば、ステップだと思う。
トップ選手の演技は次から次へと幾つものターンやステップで構成されている。
ツイズルのようなわかりやすいものならまだしも、カウンター、ロッカー、スリーターン、ブラケット、ループとターンだけでも６種類、その上ステップでも７種類、これを全てリアルタイムで見分けるなど到底不可能としか思えない。
ステップの評価要素を示します。
ややこしいのが １）
表にするとこういう条件がつくということです。
これを満たした上で、他の３要素が考慮されて最終のレベル判定となるという意味でしょう。
なんとも難しいこと。素人にわかるはずが無い。
とはいうものの、そこであきらめたら、ジャッジの評価が正しいのかどうかの判断は出来ない。
少しでも、近づくべき努力をする第一歩として、小塚選手が「フィギュアスケートラボ」で説明していたものを図解しました。
最後のがレベルの取りこぼしとなるケースの一例です。
訂正
ロッカーとカウンターが逆になっています。
こういうのをすぐ見分けられるにはやはりコンパルソリーの基礎がしっかりしていないと難しく思えます。
実際の演技と予定していた演技とでレベルの取りこぼしがあっても、よほど高いレベルで注視していないと見逃しそうに思えます。
基本的には左右にカーブを描いている時にわずかでも蛇行をしたように思われたらアウトになりそうな気がするな〜〜。
追記
３種類のターンの組み合わせ例
（間違えているかもしれません）
これも左のものはカウンターでした 。
すみませんでした。
コメント欄で指摘があったので、私の解釈のはっきりしない部分を図形にしました。
内側という言葉の意味が、回転中心を指すのか？
身体の向きを指すのか？
①−Ａ、①−Ｂと言う形で教えていただければ助かります。
個人的には、ブレードが氷から離れてはいけないと言う考えに立つと、ＣとＤの形が正しい形で、つま先やかかとに重心をかけると、ブレードが氷から浮く部分が出てくる可能性があるので、Ａ，Ｂ，Ｅ，Ｆは見た目には同じでもターンとしては認められないと考えています。
①−Ｄ、②−Ｃが正しい種類と考えています。 |