2008-10-29
この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO part3
ゲーム |
クリア状況
1周目エンディング 土蔵で真新しい壁を壊すと白骨死体が出てきたところまで
現段階での評価||A+
評価の推移||B- A++ A+
攻略率20%で1周目の幕を閉じた。一つ思ったことがある。それは、このゲームの楽しみ方は机の引出しに入っていた広大からの文書を真剣に見るか見ないかによって変わってくるということ。僕はあの文書が今起こっている現象のすべてを書き表していると考える。数学、物理の分野で難解だが、数式をわかりやすく日本語に翻訳することにより少なくともこの世界の謎は解けるのではないかと思う。並行世界をアバウトな概念でとらえていたが現存の公式、定理などから抽象概念の数式を導き出した菅野に脱帽。
ふと思う。並行世界であるならば様々な伏線をどこで回収するのか?世界が異なるごとに主人公はそれぞれの世界の唯一的な記憶を持つ。フィナーレとして一つの世界があるならばそのほかの世界は主人公は経験していないことになる。するとその他の世界での伏線はフィナーレ用の世界で回収されない。いったいどこで回収するのか?これはプレイヤーに課せられた謎(=シナリオライターからの挑戦)であるのだろうか?
今日はこれまで。推敲していると「なぜ〜」とか「どうして〜」が多いような気がする。5W1Hは推理の不可欠要素だから致し方ない。
ここが特徴澪が真相に迫っている/公園にて豊富と一緒にいた男二人組/梅はキーを握っている/赤髪の女の正体/保健室で脱ぎ捨てられた衣服/絵里子は龍蔵寺を探っている/首つり/手には日記(美月のしわさ)/日記の一部分=その日記/学校の掲示板前にいる少年/現在の座標を示す掲示板/ナイアーブ症状/カオスの矯正/美月は龍蔵寺の秘書//////////////////////
ここが謎
- 日記の文中における「彼女」とは?(←選択肢)
- このルート?における龍蔵寺の真の正体とは?
- 白骨死体は龍蔵寺?
- たたり=人間(犯人)?
- 井戸の中にあった紙きれのようなものは何なのか?(ロープを入手したが使用する機会なし)
- もしかすると、主人公が経験(=プレイヤーがプレイ)している世界はすでに経験された世界であるのでは?すなわち未来は完成しているが、その未来が複数存在し、そのどれかに向かっているだけではないだろうか?(主人公は記憶を失っているというこが前提)
- 龍蔵寺の家、武家屋敷内の家具がなく、さっぱりしているのはなぜか?
- 龍蔵寺は梅を痴呆と言ったが果たしてそれは真実だろうか?
- 龍蔵寺が記した日記はいつ書かれたものであるのか?
- 不意に現れる神奈はどういう存在なのか?
- 美月が起こした車の衝突事故は、そうなる運命だったのか?
- タイトル「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」の「この世の果て」とはフィナーレルートの先であり、その先に少女YU-NOが待っているのだろうか?
- 1 http://d.hatena.ne.jp/asin/4062749912
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