朝鮮学校の無償化はなくなりました
先日の安倍首相の在特会批判発言ですが、ようやく我々も本格的に国会で取り上げられるようになりました。あれほど反日・親朝鮮的だった民主党政権下で殆ど問題視されることがなかったのに、現政権下でよく取り上げてくれたものだと、感謝したいくらいです。安倍首相の発言の有無にかかわらず、我々はこれまで通りに反日撲滅運動を続けて行けば良いと思います。あっちは政治家、こっちは政治運動家ですから、我々が世間の評価を気にして後退する必要など無いのです。そして、政治家を闘いの最前線に立たせないように政治運動家が協力してやる必要があるのではないでしょうか。前回の安倍政権の時、我々はあまりに保守政治家に頼り過ぎていたのだと思います。安倍さんなら自分達の期待する通りにやってくれると勝手に思い込んで行動しなかったから、あのような結末を迎えてしまったのでしょう。前回の反省をすべきというのであれば、応援する政治家が言いたい事を言えるようにこちら側から世論作りを仕掛けて行く努力をすべきだと思います。過激だと言われますが、その在特会の主張が当たり前になれば、政治家の少し過激な程度の発言は許容されるようになる訳です。私達の主張は何も間違っている訳ではないので、堂々と新大久保でも浅草でも声をあげていけば良いと思います。
それにしても鈴木寛といい、徳永エリといい、どうしてあの民主党というのは根拠も無く被害妄想だけを膨らませて言論活動を規制しようとするのでしょうか。まず鈴木寛センセイですが、現在、東京都が招致しようとしているオリンピックの開催は2020年です。この時まで存続しているかどうかわからない在特会を心配するよりも、オリンピック招致活動のスポンサーにマルハンが入っている事を問題視すべきだと思いますが、皆様、いかがでしょうか。このまま東京オリンピックが招致されたら、オリンピック会場の近くでパチンコ屋がギャンブルを行い、会場内ではギャンブルを推奨する広告が出される事になるのです。このままマルハンのスポンサーを許していたら、東京オリンピックが健全なスポーツ大会になるとは到底思えません。また、鈴木寛センセイが調査報告に出しているデータが2012年12月31日からになっているのも気になります。どうして2012年7月末からのデータを出さないのでしょうか。ロンドンオリンピックで朴鍾佑が違反行為を行った時の方が、鈴木寛センセイが言うところのヘイトスピーチが今よりもずっと盛り上がっていたと記憶しておりますが、その事は無かった事にしてしまうのでしょうか。理解に苦しみます。次に徳永エリせんせい、いまだに靖国神社参拝を拉致被害者が落胆しているという根拠を示しておりません。以下は私の想像ですが、大方こんな感じで妄想発言に至ったのだと思います。まず有田芳生センセイが横田さんご夫妻に「拉致被害者救出デモ行進で朝鮮人を殺せと主張していた者がいたけれどもどう思うか」等と誘導尋問まがいの事をして横田さんから「残念だ」くらいの発言を引き出し、それを拡大解釈して周囲の反日政治家達に言いふらし、それを聞いて勘違いした徳永エリせんせいが例の問題発言をしてしまった、とこんな感じでしょう。有田芳生センセイが問題にした平成23年6月5日のデモ行進ですが、そのデモ行進の感想を昨年9月15日に横田さんご夫妻から直接聞きまして、「デモ行進に多くの人が来てくれて良かった」との回答を得ております。拉致事件が解決していないのに集会やデモ行進が盛り上がったところで嬉しいはずがない訳で、おそらく私に対して話してくれた事も本心ではないのでしょう。横田さんも飯塚さんも、ほかの方々も拉致被害者家族会としての立場があり、一人一人の支援者に気を遣って発言してくれているのだと思います。そういう人の心の優しさにつけ込んで悪辣非道な活動に利用しようとするのが有田芳生センセイであり、徳永エリせんせいであります。人の良心を踏みにじるこの人達は、政治家である前に人としてどうかと思います。上記の内容が嘘だと思う人は、マスコミに訊いてみると良いと思います。茨城県内で拉致被害者救出集会を開催し、その時、救う会いばらきの八木が手伝いをして横田さんご夫妻を駅まで迎えに行き車で会場まで送って来た事を証言してくれるでしょう。色々なマスコミが取材に来ておりましたが、特にTBSには内部まで入って取材してもらいました。こういう話はあまり表に出したくないのですが、今回、あまりに有田芳生センセイが頓珍漢な事を言ってくれているから仕方無く出しました。拉致被害者救出運動は、在特会の活動と同様に私にとってあくまでボランティア活動で、特別な事をしたからと言って自慢すべきでは無いと思っております。この週末も茨城県内で拉致被害者救出のための活動を予定しており、これまでと同じように見返りを求めない運動を続けて行きたいと考えております。なお、徳永エリせんせいの捏造発言ですが、これは国会議員の特権により一般の法律では裁けないと思います。国会内の発言ですから、たとえそれが虚偽に基づくものであっても議員活動として保護されてしまうからです。ロクデナシの国会議員は選挙で落選させるしかないのです。
この手の被害妄想ですが、前回ポーランドから出した運営ブログに書きましたように、おそらくは「レイシズム」という観点から日本人の言動を評価しているのでそういう発言になってしまうのでしょう。在特会が京都朝鮮学校から訴えられている例の裁判で同志社大学准教授の板垣竜太センセイが証言した通り、ことさら「日本」や「日本人」を前面に出して外国、外国人を論評する事自体がレイシズムになるのです。有田芳生センセイは横田さんご夫妻の発言を勝手に脳内変換して、「横田さんご夫妻もレイシズムに基づく行動が拉致被害者救出運動の妨げになっている事を憂慮している」と作りあげてしまい、それが徳永エリせんせいに伝わって更なる脳内変換が行われて「閣僚の靖国神社参拝はレイシズムに基づくから拉致被害者も憂慮しているんだ」となったのでしょう。しかしレイシズムの定義を考えてみると、連中からしてみたら「北朝鮮に拉致された日本人を日本に返して欲しい」という発言もレイシズムに基づく許されざる言動になるのです。連中の頭の中では「日本人は祖国である日本で幸せに暮らす権利がある」と考える事自体がレイシズムになってしまっているのであります。だからこそルーピー首相の「日本列島は日本人だけのものではない」との発言が出て来てしまう訳です。こういう連中にのっかって少しでも同情するような態度をとると、それが原因で最後には自分も弾圧の対象になります。だからこそ前回の運営ブログで警告を発しました。板垣竜太の証人尋問について前回報告しなかった事をここで報告します。このブログのタイトルにもあります「朝鮮学校の無償化はなくなった」についてです。証人尋問で板垣竜太センセイは「2003年に朝鮮学校の教科書改訂作業があり、在日朝鮮人の現状に合わせた教科書改訂が行われた」「既に反日教育は行われていない」と言っておりました。在日朝鮮人の現状というのが、在日の二世、三世、…と代を重ねて、これからも日本に住んでいき、日本人と友好関係を築いている、のだそうです。要するに2003年の教科書改訂作業の時から(実はその前の教科書改訂作業の時から)朝鮮学校では、反日教育を行っておらず、日本人と仲良くするように最大限配慮した教育が行われているとのことです。私は板垣竜太の証言を聞いていて、そのまま調子に乗って喋ってもらった方が面白い結果になるな、と思い、黙って聞いておりました。そして、あえて反対尋問の時にその事を否定するような質問はしませんでした。何故ならば、2003年以降も万景峰号で修学旅行に行く朝鮮学校の生徒達が拉致被害者のご家族に対して侮辱する行為、すなわち反日行為を行っていた事を知っていたからです。その「親日的な教育」を施した成果として、必死に拉致被害者の救出を訴えるご家族、そして拉致被害者救出運動を支援する日本人に対してあの反日行為があった訳です。あの時、朝鮮学校関係者の中には誰一人としてその反日行為をやめさせようとする者はいませんでした。あの反日行為を拉致被害者のご家族の方々は絶対に忘れないでしょう。最大限、日本に配慮して友好関係を築くための教育を行った成果があれなのだから、我々から見て朝鮮学校とは根っからの反日教育機関であるという結論になります。万景峰号の入港は確か平成18年(2006年)7月まで続きました。現在、朝鮮学校側は教科書もまともなものを使っていて、反日教育を行っていないから、高校無償化を適用すべきだと主張しております。しかし、彼等が最大限、日本に配慮して友好関係を築くための教育の成果があの反日行為で、しかも板垣竜太センセイの証言によればその状態が現在も続いているということですから、いまだに根本的な反日教育機関である状態から何ら変わっておらず、その上、改善するつもりも無いということになります。おそらく彼等は万景峰号を使っていた時期から本気で日本人と友好関係を築くように最大限の努力をしているのでしょう。彼等の言う日本人との友好とは、日本人を奴隷化する事ではないかと疑ってしまいます。既に板垣竜太センセイの意見書(甲155号証)は事務局を通して拉致被害者家族会の方にコピーを渡しておきました。また、裁判では板垣竜太のこの証言を認め、「朝鮮学校は、彼等の意識の上では最大限、日本に配慮した教育が行われており、それが少なくとも2003年以降続いている」と主張してやろうかと思っています。原告・被告双方が同じ事を言っているのであれば、判決文にはそれが反映された文章が書かれるものと期待できます。この裁判でその事が確定したら、朝鮮学校無償化を適用しない、一つの大きな根拠になるものと考えております。板垣竜太センセイが証言を撤回するとなれば話は別ですが、裁判官の前で宣誓して今更、その証言が嘘でしたと言うことはないでしょう。朝鮮学校関係者の皆様、裁判という場で無償化できない根拠を示すのに多大なる貢献をした板垣竜太センセイとその証人尋問を行った京都朝鮮学校側の弁護士達を一生恨んで下さいね。
平成25年5月11日
在日特権を許さない市民の会
副会長 八木康洋
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