「激励のため腰たたいた」=報道官、セクハラ否定―韓国
時事通信 5月11日(土)11時54分配信
【ソウル時事】朴槿恵大統領の訪米随行中のセクハラ疑惑で大統領府報道官を更迭された尹昶重氏が11日、ソウルで記者会見し、セクハラを否定した上で、「物議を醸したことについては国民と大統領に深く謝罪する」と語った。
尹氏によると、在米韓国大使館実習生の韓国系女性の仕事ぶりが良くなかったため何度も叱責したことから、7日夜、慰労の意味で運転手を含めた3人で飲酒。最後に実習生の腰を1回たたき、「これからも頑張れ」と激励したという。
尹氏は「米国文化をよく知らなかったと深く反省しているが、性的な気持ちはなかった」と強調した。また、ホテルの部屋をノックされたので、急用と思い下着姿のままドアを開けたら、実習生がいただけで、部屋に入れていないと説明した。
最終更新:5月11日(土)12時32分