お笑いタレントの西川きよし（６６）、放送プロデューサーの澤田隆治氏（８０＝写真左端）らが１０日、なんばグランド花月で６月に上演されるイベント「平成名人劇場」の記者会見を大阪市内の吉本興業で行った。

　仕掛け人は８０年代の漫才ブームの火付け役となったテレビ番組「花王名人劇場」を手掛けたプロデューサー・澤田氏。全３回公演（６月５、６、１３日）で、毎回１組の看板芸人を主役に漫才やトークライブなどそれぞれ趣向を凝らしたテーマで“上質の演芸”“大人の笑い”を魅せていく。

　６月１３日公演で「キー坊＆ヘレンのないしょ話」と題し、妻・ヘレンら家族をゲストに迎えるきよしは「僕のことを今でも“キー坊”と呼ぶのは澤田さん、ただ一人。ヘレンとのなれそめなど、いろんな古い話ができれば」と意気込みを語った。

　全ての公演で司会を務める澤田氏は「８０歳まで元気でいたから実現したイベント。高齢の方にも腹を抱えて大笑いしてもらって、健康になってもらいたい」とアピールした。