DMu
 チベットの土着宗教であるボン教の超自然的存在。天界に住むという。

ムオーデル
 
 オーストリアの伝説にある幽霊の軍勢。夜になると四辻を地面から数十cm浮かんで飛んでいく軍勢の姿が見えるという。このとき、ものすごい叫び声や吠え声、

ムシュフシュ
Mušhuššu
 古代バビロニアの天地創造神話に登場する怪物。鱗に覆われた馬のような胴体に蛇の頭と二本の角を持ち、前脚はライオン、後脚は鷲のもので、背中に翼があり、尾は蛇になっている。マルドゥークと敵対したティアマトが動員する11匹の怪物の一。聖獣でもあり、バビロンの城門だったイシュタル門にもその浮き彫りがされているほか、神々の乗り物として使われたという。

ムスペル
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ムチャリンダ
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ムート
Mut
 古代エジプトにおける女神の一人。アモンの妻であり、夫が天空の主神になるとともに太陽神になった。そのためセクメトなどと混同される。鷹の形のかぶりものを頭にのせる女、または双冠を頭に載せる女、メスライオンの頭を持つ女として表現される。

ムルガン
Murukan
 南インドのドラヴィダ人の神で、名は「若きもの」を意味する。セイヨーン、或いは「赤きもの」として知られている。現代のタミル人の宗教における重要な神。一般にムルガンは象や孔雀に乗り、槍と花輪を持った姿で描かれる。ヒンドゥー教の戦いの神カールッティケーヤと同一視されることもあり、スリランカのカタラガマ・デヴィヨーに相当する。

ムルング
Mulung
 南部、中部、東部アフリカを通して、多くの部族に信仰されている創造神。「アサ」、「ムワトゥアンギ」、「ムンビ」などの名でも知られる。アフリカの他の創造神と同様に天空に住み、人間と遠く離れているという典型に倣う。ムルングのもとには多くの下位精霊がおり、人間の訴えを聞くのはそうした力に劣る諸神の役目になっている。ムルングは偉大であり、個々の人間の崇拝といった些細なことには動かされないという。しかし無慈悲というわけではなく、大災害が発生し、その解決が遅れた場合などはムルングが直々に介入する。ヤオ族の伝承によれば、傲慢になった太陽が人間を全て焼き尽くしてしまおうと旱魃を起こし、人間達を次々と殺していったとき、死んだ者達の霊がムルングのところにいき助けを願ったところ、ムルングは天の瓶を傾けて大雨を降らせ、人々を救ってくれたという。

ムワトゥアンギ
 
ムルング

ムンギ
 
ムルング