イメージファイルを、USB メモリにライティング!「USBWriter」。
USBWriter
● USBWriter
あらゆる
イメージファイル を、USB ドライブにライティングすることができるソフト。
指定したイメージファイルを元に、ブータブルなUSB ドライブを作成することができます。
超シンプルで簡単に使えるポータブルアプリケーションです。
「USBWriter」 は、その名の通りUSB ドライブ向けのライティングソフトです。
各種イメージファイル※1 を、現在接続中のUSB ドライブに書き込むことができる... というUSB 専用の
ライティングソフトで、とにかくシンプルで手軽に使えるところが最大の特徴。
※1
実際の対応形式は不明だが、基本的にどんなイメージでも書き込めるらしい。
今回は、ISO (Ubuntu ) と IMG (Chromium OS ) の書き込みとブートを確認した。
必要な操作は、“ 書き込むイメージ ” と “ 書き込み先のドライブ ” を指定するだけなので超簡単。
インストールなしで使えるポータブルアプリケーションで、インターフェースもコンパクトにまとまっています。
使い方は以下のとおり。
- 「USBWriter.exe」 を実行します。
- メイン画面 が表示されます。
最初に右上の 「Browse」 ボタンをクリックし、書き込むイメージファイルを選択します。
- その下の 「Target」 欄で、書き込み先のUSB ドライブを選択します。
- 準備が整ったら、右下の 「Write」 ボタンをクリック。
- 「All data on the target device will be lost. Confirm?」 というダイアログ が表示されます。
これは、
- 指定されたUSB ドライブの中身は、イメージファイルのデータで上書きされます
という意味なので、「はい」 ボタンをクリックします。
- しばらく待ち、
「Source file successfully written to target device.」 というダイアログ
が
表示されたら処理完了です。
尚、作成されたUSB は、Windows 上で開けなくなることがあります。
(ファイルシステムが対応していない等)
作成したUSB をエクスプローラで開こうとすると、
- ドライブ ○ : を使うにはフォーマットする必要があります。
というダイアログが表示されることもありますが、ブートUSB の内容を消したくない場合は、ここで
フォーマットしないで下さい。
また、USB の内容を空にする場合でも、そのままでは全領域をフォーマットできないことがあります。
通常のやり方で全領域をフォーマットできない時は、下記手順により 「コンピューターの管理」 等を使って下さい。
作成したブートUSB の全領域を、フォーマットする
下記操作は、
「Partition Wizard」
などのパーティションエディタでも行うことができます。
(Chromium OS は、「Partition Wizard」 を使わないと削除できなかった)
- ホットキー “ 「Win」 キー + 「R」 キー ” を押すなどして、「ファイル名を指定して実行」 を
呼び出します。
- 「compmgmt.msc」 と入力して 「Enter」 キーを押します。
- 「コンピューターの管理」 画面
が表示されます。
ここで、左メニュー内にある 「ディスクの管理」 を選択。
- 少し待つと、現在接続されているドライブ&ドライブ内のパーティション が表示されます。
そのまま、フォーマットしたいUSB 内にある
パーティションを右クリック → 「ボリュームの削除」 を
選択します※2。
※2
この時。ハードディスク内のパーティションを削除してしまわないように気をつける。
(USB であれば、ディスクタイプが 「リムーバブル」 になっているはず)
「ボリュームの削除」 を行えないパーティションは、「Partition Wizard」 を使って削除して下さい。
(後述)
- 確認ダイアログ が表示されるので、「はい」 を選択します。
確認ダイアログが 「選択したパーティションは Windows で作成されていません」 というものでも
「はい」 を選択します。
- USB ドライブ内にパーティション (ボリューム) が複数ある場合は、全てのパーティションを
削除します。
- パーティションを削除すると、全領域が一つの未割り当て領域として表示
されます。
これを右クリックし、「新しいシンプルボリューム」 を選択。
- ボリューム作成ウィザード が表示されます。
あとは、「次へ」 ボタンをクリックしていけばOK です。
Partition Wizard でフォーマットする
- 「PartitionWizard.exe」 を実行します。
- USB 内のパーティションを、全て削除します。
( USB 内のパーティションを右クリックし、「Delete」 を選択 )
「Unallocated (未割り当て領域) 」 となっているパーティションは、最初から中身が空なので
そのままでOK です。
- USB 内のパーティションが、一つの 「Unallocated」 になったら、それを右クリック → 「Create」 を
選択します。
- 「Create New Partition」 という画面
が表示されます。
ここで、これから作成するパーティションの
- Partition Label - パーティション名
- File System - ファイルシステム
を設定しておきます。
パーティション名は適当でOK です。
「File System」 は、よく分からなければ 「FAT32」 にして下さい。
- ツールバーの左端にある 「Apply」 ボタンをクリック。
- 確認ダイアログが表示されるので、「Yes」 ボタンをクリックして下さい※3。
※3
この時、「Operation " ○○ " cannot be completed because drive」 というダイアログ が
表示されたら、「Cancel Operations」 ボタンをクリックして処理を中断する。
その後USB ドライブを取り外し、「Partition Wizard」 も終了させる。
そしてUSB ドライブをもう一度接続し、「Partition Wizard」 を実行 → 上記操作をやり直す。
 Linux 系OS のライブUSB を作成できるソフト
■ LinuxLive USB Creator
■ YUMI
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