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米原子力空母など 韓国に到着5月11日 17時45分
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アメリカ海軍の原子力空母などが韓国海軍との演習のため韓国南部のプサンに到着し、船団を率いる司令官は「韓国軍と合同の運用能力の維持は極めて重要だ」と述べて米韓の結束をアピールし、北朝鮮をけん制しました。
アメリカ海軍の原子力空母「ニミッツ」と誘導ミサイル巡洋艦や駆逐艦などからなる船団は、韓国海軍との定期的な演習のため、11日プサンにある韓国海軍の港に到着しました。
アメリカ海軍によりますと、船団はプサンに数日間停泊したあと、日本海の海域で、韓国海軍と合同で作戦能力を高めるための機動訓練や救難訓練などの演習を行う予定です。
船団を率いるアメリカ海軍のホワイト准将は、メディアの取材に対し、ニミッツが現在、FA18を中心に戦闘機など64機を搭載していることを明らかにし、攻撃力の高さを強調しました。
北朝鮮はアメリカや韓国に対する挑発的な姿勢は崩していませんが、このところ目立った言動は控える傾向をみせています。
ホワイト准将は今回アメリカ海軍が空母を韓国の海域に投入したことについて、北朝鮮の反応は予測できないとする一方、「韓国軍とアメリカ軍の合同の運用能力の維持は極めて重要だ」と述べ、米韓の軍事的結束の重要性を強調し、北朝鮮をけん制しました。
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・ 米原子力空母 韓国軍と合同軍事演習へ (5月10日 16時3分) ・ 米韓合同軍事演習に原子力空母参加も (5月6日 15時32分) |
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