スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DESIRE(セガサターン)
| DESIRE (1997/09/11) SEGA SATURN 商品詳細を見る |
”禁忌と欲望の孤島への招待”
イマジニアによる、シーズウェア原作のPCアダルトAVGのコンシューマ移植、その第2弾。
それが1997年9月11日にセガサターン版が発売された「DESIRE」でありました。
剣乃ゆきひろ(現:菅野ひろゆき)さんが手がけたシーズウェアタイトルのセガサターンへの移植第2作となりまして、ご存じの方も多いでしょうが元々はこちらが「EVE~burst error~」より先にオリジナル版が発売になっています。
筆者のとっては今作のPC98版は決して忘れられないタイトルでありますので、バーストエラーでイマジニアの移植ぶりにも納得出来たこともあり楽しみにプレイすることにしたのでした。
南海の孤島に建設された研究所、その名は“DESIRE(デザイア)”。
徹底した秘密主義で名の知れた研究所になぜか取材許可が出て訪れることになる主人公の新聞記者、アル。実はその施設に恋人、マコトが勤めており、久しぶりの再会も楽しみにその島に降り立つのだが。
彼の到着を機に、さまざまな異常事態が起こることとなる……
というのが大まかなあらすじになりまして。
孤島に存在する実験施設を舞台に、スリリングな展開を経て深い深い愛の物語が紡がれていくわけです。
まずオリジナルであるPC98版と大きく変更されたのが原画家がやさまたしやみさんから田島直さんに交代したこと、ですね。
田島さんは多くの剣乃ゆきひろ作品に関わってきた方で当時は彼とツーカーだったのでしょうから、シナリオにおいて意図するところを余す所なく描いていて確かに初見ならなんら問題の感じないレベルに仕上がっているとは思えました、特にフェイスウィンドウのティーナのコロコロ変わる表情は印象的でしたし。
ですがPC98版の、やさまたしやみさんの美麗すぎるグラフィックの数々を見てきた身としては違和感はどうしても残ってしまいました……特にアル編後半のティーナはやっぱりやさまティーナでないとねえ。
田島さんが悪いわけではなくやさまさんの元のが素晴らしすぎただけなのですが、やや残念な変更ではありました。
もう一つの大きな変更部分は、マコト編全体ですね。
まあこれはね、コンシューマであんなただれた、アブノーマルな展開の数々を描けるわけがないので当然のことではありました……もしそのまま描けるならコンシューマもパソコンも何も変わらなくなってしまいますものね。
ただカイルのマコトへの揺さぶり方法が催眠術って……いや、表現として変更するのが苦しいのは理解出来ますけど、それにしてもアレはなあ、と苦笑するしかありませんでした。
まあオリジナル版でもマコト編に関しては筆者の評価は低くしていましたので(必要な章であることは判るけど描き方がどうにも)、サターン版に関してもここは期待はしていなかったのでかなり流し気味にプレイしたものでした。
”マルチサイトシステム”というウリですが、どうでしょう、サターン版でしか知らないプレイヤーにとってはバーストエラーに比べてレベルダウンしたと取られかねないかも知れませんね。
主人公が二人、アルとマコトがそれぞれの章の主役となり、その研究所及びその周囲での異変をそれぞれの立場で描かれていく、まあザッピングシステムというのが判りやすいのでしょうけど、お互いの章の行動がそれぞれ影響していく感覚はバーストエラーほどではないですからね。
ただ筆者はもちろん事情を認識していますし、何よりマコト編をコマゴマとプレイさせられるよりはこちらのほうがスッキリしていて良かったと思っていました。
そして二つの章を終えると最後の扉が開くことになり、オリジナル版で体験したこの物語の真実を再び目の当たりにすることとなるわけですが。
やはり、ラストの手紙から始まる一連のイベントの最後で、再び涙が止まりませんでした……
この章に関しては地の文も声優により語られていきまして、そしてクライマックスでのあの独白ですからね……破壊力はとんでもないものがありました。声優にあの方を人選した時点で勝ち、だと思います、それほど素晴らしい熱演ぶりでした。
ということで。
以前のPC98版のレビューでも記述しましたが、この作品に関して、とある方がこうおっしゃいました。
”この美しい物語は、美しいままに閉じていったのだ”
と。
サターン版をプレイしてあらためてそう感じさせられましたね。そう、追加エンディングなど不要なのです……これ以降の移植版には蛇足な展開もあるようなのですが、サターン版に関しては心配は要りません。
筆者の評価はランクB+です、ただエンディングの破壊力は熱演によってより増してますので、オリジナル版以外はプレイしてない方でもサターン版は体験してみる価値はあるのではないかと。
孤島に存在する実験施設を舞台に、スリリングな展開を経て深い深い愛の物語が紡がれていくわけです。
まずオリジナルであるPC98版と大きく変更されたのが原画家がやさまたしやみさんから田島直さんに交代したこと、ですね。
田島さんは多くの剣乃ゆきひろ作品に関わってきた方で当時は彼とツーカーだったのでしょうから、シナリオにおいて意図するところを余す所なく描いていて確かに初見ならなんら問題の感じないレベルに仕上がっているとは思えました、特にフェイスウィンドウのティーナのコロコロ変わる表情は印象的でしたし。
ですがPC98版の、やさまたしやみさんの美麗すぎるグラフィックの数々を見てきた身としては違和感はどうしても残ってしまいました……特にアル編後半のティーナはやっぱりやさまティーナでないとねえ。
田島さんが悪いわけではなくやさまさんの元のが素晴らしすぎただけなのですが、やや残念な変更ではありました。
もう一つの大きな変更部分は、マコト編全体ですね。
まあこれはね、コンシューマであんなただれた、アブノーマルな展開の数々を描けるわけがないので当然のことではありました……もしそのまま描けるならコンシューマもパソコンも何も変わらなくなってしまいますものね。
ただカイルのマコトへの揺さぶり方法が催眠術って……いや、表現として変更するのが苦しいのは理解出来ますけど、それにしてもアレはなあ、と苦笑するしかありませんでした。
まあオリジナル版でもマコト編に関しては筆者の評価は低くしていましたので(必要な章であることは判るけど描き方がどうにも)、サターン版に関してもここは期待はしていなかったのでかなり流し気味にプレイしたものでした。
”マルチサイトシステム”というウリですが、どうでしょう、サターン版でしか知らないプレイヤーにとってはバーストエラーに比べてレベルダウンしたと取られかねないかも知れませんね。
主人公が二人、アルとマコトがそれぞれの章の主役となり、その研究所及びその周囲での異変をそれぞれの立場で描かれていく、まあザッピングシステムというのが判りやすいのでしょうけど、お互いの章の行動がそれぞれ影響していく感覚はバーストエラーほどではないですからね。
ただ筆者はもちろん事情を認識していますし、何よりマコト編をコマゴマとプレイさせられるよりはこちらのほうがスッキリしていて良かったと思っていました。
そして二つの章を終えると最後の扉が開くことになり、オリジナル版で体験したこの物語の真実を再び目の当たりにすることとなるわけですが。
やはり、ラストの手紙から始まる一連のイベントの最後で、再び涙が止まりませんでした……
この章に関しては地の文も声優により語られていきまして、そしてクライマックスでのあの独白ですからね……破壊力はとんでもないものがありました。声優にあの方を人選した時点で勝ち、だと思います、それほど素晴らしい熱演ぶりでした。
ということで。
以前のPC98版のレビューでも記述しましたが、この作品に関して、とある方がこうおっしゃいました。
”この美しい物語は、美しいままに閉じていったのだ”
と。
サターン版をプレイしてあらためてそう感じさせられましたね。そう、追加エンディングなど不要なのです……これ以降の移植版には蛇足な展開もあるようなのですが、サターン版に関しては心配は要りません。
筆者の評価はランクB+です、ただエンディングの破壊力は熱演によってより増してますので、オリジナル版以外はプレイしてない方でもサターン版は体験してみる価値はあるのではないかと。
コメント
コメントの投稿