とある代行者のお話 (ニート思考魔人)

みなさんどうもはじめまして。


この作品は、色々と欠点だらけの主人公が転生者掃除、もといゴミ掃除に勤しんだり、仕事忘れて遊んだりする作品です。恋愛は・・・どうだろ。

こういった物が苦手な方は戻ることをお勧めします。それでもOKという方はどうぞ



プロローグ


 真っ白い空間。そんな物は生涯で一生見る事がない物だと分かっていた。だってそんな物は世界のどこにも存在しないし、する訳がない物だから。これは死んじゃったてことか?
そもそも此処どこよ?誰もいないから分からんわ・・・
それにしてもこんな所で放置されても困るんだけどな……。どうしよう?

まあ、何とかなるだろ。寝よ寝よ。考えてもどうしようもないし。
それにしても体がフワフワして超眠い。なにかイイ夢が見られますように。
あとついでに起きたらもうこの変な場所から移動しておいてくれれば尚良しだ。

それじゃ、おやすみなさい。 






~とある場所~


「主よ一体何を考えているのですか!」

「なにが?」

「あの様なものをあなた代行者にするなど!我らがいる以上そのような者は不要と存じます」

「いや確かに君たちはよく働いてくれてるよ。だけどさ君たちは世界に対して直接的な干渉が出来ないでしょ?」

「それは、そうですが。しかしだからと言って代行者の権限は度が過ぎていると思います」

「ならこうしよう、彼は僕と君たちの地上代行者として行動してもらおう」

「我らの代行者ですか?それはどう言った意味でしょうか?」

「言葉どうり、直接手が出せない君たちの代わりに動いてもらう手でもあり、僕の意志を反映する鏡でもある」

「つまり我らの加護を受けた世界を守護せしものであり、貴方様の意志を全うする権限を持つものですか……分かりました。元々貴方の決定を曲げることなど私には出来ませんからね」

「すまないねミカ、この話をみんなにも話しておいてくれ」

「御意、我が主よ、全ては貴方が望がままに。彼らも貴方の決定に背きはしないでしょう」

「頼むよ僕の天使達、君たちの力を貸してやってくれ。もう、あいつらの行動をいつまでも放っておく訳にもいかないからね。そして彼が力に溺れないように見守ってやってくれ」

「はい、如何に我らが存じぬ神といえど、自らの遊戯の為にあの様な者達に力を貸すなど、認めるわけにはいきません。彼が同じ過ちを犯さぬよう、我らが責任をもって加護させていただきます」

「よろしく頼むよ。彼が、あの子と同じ路を歩みませんよに・・・なんてね」

「はい、もう前回(・・)のような轍を踏んだりは…決して」

「うん、そうだね。もう彼女(・・)と同じことにはならないさ」





頑張っておくれよ、なにも知らず、呑気に寝てないでさ、僕と彼らが、贈る力をどうか正しいことに使っておくれ。もう、あの子のみたいにはしたくないからね。





次回は主人公設定にしようと思います。


それと、この長々と話している2人が誰かわかった人いますか?

ヒントは、天使でミカと呼ばれる。
     そしてその天使が主と仰ぐ

おまけに ミカと同じような天使が複数いる です。


分かった人は気が向いたら感想に答えをどうぞ


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