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左近山(桐ヶ作)地域猫のTNR活動

  カテゴリー: 活動報告 更新日:2012/09/04 更新者:AFStaffX
9/2(日)午後
当会の理事・野中が20年以上前から関わってきた、この左近山(桐ヶ作)での保護、不妊手術や里親探し・・・
その数は想像を絶します。

それでも増え続けるこの地域の飼い主不明の猫。
今年も春先から活動を続けました。

それにしても何故減るどころか、増え続けるのか?
そんな素朴な疑問を抱え、この地域(町内)を一軒づつ
この地域で不妊手術を終えてリターンをした猫の為に、許可を得て毎朝、毎晩餌やりを続けてくれているボランティアさんと一緒に、聞き取り調査を行いました。

猫を飼っている世帯が多いのですが、その飼い方に寒気と震えを抑えることが出来ませんでした。
飼い猫の不妊手術をしている世帯はゼロ。
しかも外への出入りは自由!

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これはとても重大な動物愛護法違反です。

※動物愛護法第20条
「犬または猫の所有者は、これらの動物がみだりに繁殖して、これに適切な飼養を受ける機会を与えることが困難となるような恐れがあると認める場合には、その繁殖を防止するために、生殖を不能にする手術その他の処置をするように努めなければならない」


この法律は野良猫の増加や殺処分される猫を無くすためにも、飼い主に義務付けられています。
幾ら長年頑張っても減るはずがありません。

聞き取り調査をした後、9月2日(日)に
生まれてしまった子猫や妊娠中の母猫の捕獲に向かいました。
生まれてしまった命は助けなければなりません。

しかし、春先同様に事件が起きました。
住民の方が警察を呼び、一時騒然となりました。

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住民の方々は「餌やり」の方法に不満だと・・・

住民の無責任(動物愛護法違反)な飼育で増えてしまった野良猫を、
当会や餌やりボランティアさんの身銭で不妊手術をし、
かなりの時間と、体力を使って活動し、リターン後の面倒をみている人に対してのあまりにも心無い対応策に絶句しました。

駆けつけた警察官5名の対応にも呆れるばかりです。
地域の人に味方をして、その場を収めることしかしません。

まるで我々が容疑者のようです。

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動物愛護法を理解していないようで、法律の話をした途端、最後まで黙ってしまいました。

しかしこのままでは終わらないので、住民の皆さんに話しをさせて頂きました。

皆さん方が飼われている猫の管理の徹底。
不妊手術を終えた猫の餌やりについては、住民の代表からのご指摘の改善と周知徹底。
住民の方の中にも軒先で与えてる方もいますので・・・

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この状態を放置するようであれば、保健所に入ってもらい、厳しく指導して頂く。

何よりお互いの「モラル」と「思いやり」と「協力」がなければ、解決も未来もありません。

地域(町内会)でしっかり話し合いをして頂きたいとお願いをして現場を離れました。

言葉が話せない猫の命を守れるのは、守らなければならないのは「人間」しかいないのです。

今は住民の方々のご協力が得られず、保護出来なかった子猫や妊娠中の母猫が気掛かりでなりません。

(メンバー・K)


参考記事:神奈川県旭警察所のあり得ない対応 -7/4追記-

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以下、理事・野中よりコメント

虐待で旭警察を何度も呼び犯人が警察に守られた最悪な地域です
私の主人も(野中氏のご主人も公務員でした)西区で頑張ってる方のご主人も
市の教育者で勤務地が変わりましたが
なぜか横浜市の生活衛生課の大物は変わらない
獣医師の資格でも持ってるのか不思議な人事に困惑


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