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2013年5月10日(金) 19:05 |
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岡山県北の鉄道利用促進の初会合
岡山県の北部を運行しているJRの3つの路線の利用促進に向けた動きです。 その3つの路線は、姫新線と因美線、芸備線で利用者の減少が深刻な問題になっています。 そんな中、沿線の自治体と、岡山県、JR西日本が、路線を利用する会を設立し、初めての会議が開かれました。
岡山県北を運行する、JR姫新線と因美線、芸備線で利用者の減少を、いかにしてくいとめるか。 沿線の津山市など4市1町と、岡山県、JR西日本は、3月に路線を利用する会を設立し、10日津山市で初会合を開きました。 会では、利用促進に向け小学校の遠足での活用を働きかけていくことなどが、話し合われました。 また、路線をPRするクリアーファイルを作り、イベントで配ることも決まりました。 1991年度からの20年間で、因美線や芸備線の利用者は8割ほど減っています。 また、姫新線でも半分以下になりました。 利用者減少の背景には、周辺自治体の少子高齢化や道路の整備が進んだことなどが挙げられています。 今の厳しい状況を知ってもらい、利用を増やしていくことが重要であると関係者は話しています。 周辺自治体などの取り組みはもちろん、住民も、公共交通の利用について、考える必要があるのかもしれません。
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