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【芸能・社会】樹木希林「映画は映画館で」 シアタースタッフ映画祭2013年5月10日 21時09分
全国の映画館の従業員たちが運営する「第4回日本シアタースタッフ映画祭」の授賞式が、東京都内で開かれた。受賞者のうち俳優の樹木希林(主演女優賞)、阿部寛(主演男優賞)、橋本愛(助演女優賞)らが出席した。 トロフィーを受け取った樹木は「あら、懐かしい」。司会から2011年に助演女優賞を受賞したと告げられると「私、助演だか主演だか、よく分からないので。これは主演ですね」と再確認して観客を笑わせた。 トークでは自身の記憶のメカニズムを「この年になると、空気や音、健康状態で記憶しているんです」と説明。「映画をテレビで見るとすぐ忘れちゃうんですが、映画館で見ると、いろいろが記憶に入っているみたいです」と劇場で観賞する効果を力説し、映画祭スタッフを勇気づけた。 さらに、阿部の主演映画を「ついこの間、テレビで見て、面白かったことは覚えているんですが、さっき阿部さんの顔を見て『どこかで見たな』と。これほどボケるんです」と冗談を飛ばした。 阿部は主演映画「テルマエ・ロマエ」での受賞を「まさか全裸でやった作品で頂けるなんて予想外です」と喜んだ。パーマ頭で登壇した理由を、同作の続編を撮影中だからと説明し、樹木に「今度は映画館で見てください」と呼び掛けた。 橋本は「私は映画を見て育った人間ではなく、すみません」と恐縮していた。助演男優賞の香川照之は仕事のため欠席した。 さらに「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が監督賞に、俳優の東出昌大がグランシャリオ新人賞に決まった。 (共同)
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