11回ロッテ1死満塁、西武・大石の暴投で生還しサヨナラ勝ちを喜ぶ三走細谷と打者の荻野貴=QVC
|
 |
◇ロッテ3−2西武
ロッテがサヨナラ勝ちで7年ぶりの8連勝を飾り首位に立った。1−2の8回に井口の4号で追い付き、延長11回に1死満塁から暴投で三塁走者が生還した。7番手の伊藤が2年ぶりの白星。西武は大石が崩れ、2連敗で2位転落。
◇
諦めないロッテがドラマを起こした。延長11回1死満塁、荻野貴の打席で西武の守護神・大石が暴投。細谷が本塁を踏み、サヨナラ勝ちを決めた。06年以来7年ぶりの8連勝で、西武を抜いて首位に浮上した。
4時間2分の死闘にケリがつき、一塁付近で歓喜の輪が広がる中、伊東監督は冷静に選手たちと握手を交わした。「いつものことですけど、全員で粘り強く戦った結果だと思います。全員で頑張りました」と冷静に振り返った。3、5回と好機を潰しながら、敗戦ムードをベテラン井口の一振りが救った。
1点を追う8回2死。好投していた野上から左翼席へ同点ソロ。「価値ある一発が打てた」と自画自賛した。4番が日替わりという大砲のいない今年のロッテ。「うちの一人一人の力はたかが知れてる。決してスターはいない」。伊東・ロッテは全員野球で頂点を目指す。 (水足丈夫)
この記事を印刷する