EVE burst error 04 「12月4日 まりなパート(前編)」
「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる FILE 04
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※ ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。
攻略ページではありませんのでコマンドの回答は載っていません。
すべての内容を書いていたら終わらないので要点だけに絞っています。
さてまりなが朝起きてみるとどこにも真弥子の姿がありませんでした。一瞬焦るまりなですが机の上に書置きが残されており、真弥子は一足先に学校に行っていることが解りました。
思わずもうちょっと護衛される人間としての自覚をもって欲しいと愚痴るまりな。
本部長から真弥子が毎日使っている薬が本当に糖尿病の薬である報告を受けたまりなが学校へ向かい、そのまま校長室に行くとそこには前にも何度か校長室であったキツそうな顔の女学生がいた。
しかし今までと同じように、彼女はまりなと言葉を交わすこともなく校長室を出ていきました。
いったい彼女はなにものなんでしょうね?校長室にやたらといるってことは、校長の娘とか?
松乃から真弥子が無事授業を受けていることと、”シリア”という外国語教師がまりなを探していた事を聞きいてから、昨日弥生と学校のプールで息抜きをすることを約束していたまりなはプールにやってきた。
しかしまだ弥生は来ていないようで、かわりに昨日あった謎の巨乳女性がいます。
どうやら彼女がまりなを探していたという”シリア”のようだ。
シリアはまりなに”真弥子に近づくな”、”御堂(真弥子の父)には気をつけろ”と忠告をして去る。
彼女はなぜそんな事を言うのだろう?
シリアが去ったあとにどこかから弥生の声が聞こえたので行ってみると、そこには弥生ともうひとり男がいて何やら話しているようです。
男の名は「小次郎」といい、どうやら弥生と何か関係がある男みたいですね(って知ってるけどさw)。
まりなは小次郎とのいくつかの会話で、小次郎に何か”ただものではない雰囲気”を感じ取ったようです。
それはそうと、まりなと小次郎がちょっと深い話に入りそうになると、ヤキモチからなのか弥生が横槍入れてくるのが可愛いですね、本人にヤキモチという自覚はないのかもしれませんが。
小次郎がいなくなったあと、あまり元気のない弥生に理由を聞いてみると”仕事を別の事務所に取られた”とのこと。ということは孔の絵の搜索は正式に小次郎が担当することになったのかな?
いやいやそんなことより弥生の水着すげえな!!何これ!!
これってまりなが昨日あげた水着かw
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!
弥生の水着に見とれていると(主に俺が)、学校内に非常ベルが鳴り響きます。
しばらくしても何も校内放送が流れないのを見て、誤操作ないし誤報ではないかと判断するまりな。
しかし次の瞬間、これが何者かの陽動だったのではないかと気づく。これが陽動だとすれば、その目的は…
真弥子の誘拐?!
案の定真弥子は校門前で怪しげな若者に誘拐されかかっており、その真弥子を危機一髪で助けていたのはさっきの小次郎と言う男だった。
そこへまりなも加勢した事で、誘拐犯たちは「反撃はないって聞いてたのに!」と意味不明な言葉を残して逃げていった。
とりあえず真弥子が無事だったことに安心するまりな、そこで水着のまま校外に出てしまったことに気がつくw
つかまりなの水着もすげえな!いやすげぇってレベルじゃねえぞ!
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!
ひとまず小次郎にお礼を言い、軽いけがをした真弥子を保健室に送っていったまりなは、その足で女子寮の真弥子の部屋に向かう。
真弥子の部屋の前でなぜかシリアに会い、不思議に思いながら真弥子の部屋に入ってみると、真弥子の部屋は無残に荒らされていた。いったい誰がなんの目的でこんなことを?!
まりなは部屋の前であったシリアに疑惑を持つ。あのときの謎の忠告といい、彼女は確かに怪しい。
真弥子に部屋を確認してもらい、特に無くなったものがないと解ったことでその疑惑はより深いものになった。
つまり部屋を荒らした犯人は金銭目当ての単なる物取りではなく、なにか別の理由で部屋を荒らしたという事だ。
ちょっと一息ついてからまりなが校内をうろついていると、屋上で松乃と校長室であった女生徒がなにやら話し込んでいるのが見えた。
女生徒が去ったあと松乃に聞いてみると、あの女生徒は「氷室恭子」という”方”だそうだ。
”方”?仮とはいえ一応先生という立場、しかも年上であるはずの松乃がなんで一介の女生徒に敬語をつかってるんだ?
松乃を説得し(半分脅し)て氷室恭子について聞き出してみると、なんと彼女は教育監視機構のエージェント(教育機関で起こる事件専門の潜入捜査官)で、松乃とは以前松乃が巻き込まれた事件(同社の作品「悦楽の学園」)で知り合っていて、今回たまたま松乃が務める学校に恭子が潜入してきたので口止めを頼まれていたらしい。
ちなみにまりなは内閣情報調査室に所属している捜査官だが、今回は真弥子の護衛という任務のために形式上は恭子と同じ教育監視機構の捜査官ということになっている。つまり表向きは同僚ということになります。
その後、少し元気になった真弥子と昼食を一緒にする予定のまりなだったが、シリアがどこかに出かけるのを目撃したため少し尾行することにした。
シリアは街中の高級ホテルに入っていくが、それを追おうとしたまりなは以前あった鈴木という男性に呼び止められ捕まってしまう。シリアを見失いたくないまりなは勢いで鈴木をホテルに連れ込むが、結局見失ってしまう。
まりなにホテルへ連れ込まれた鈴木はすっかりその気になるが、何かに気がついてとたんに逃げるようにまりなの前から去ってしまう。
鈴木が去ったあとにまりなの前に現れたのは、桂木探偵事務所の二階堂とルポライターの茜だった。
なんでこの二人がこんなところに一緒にいるの?
なにやら二階堂と茜は裏でなんらかの工作をしているようなのだが…。
とりあえず学校に戻ってきて、真弥子とゆったりとした昼食を楽しむまりな。
捜査官という仕事はあくまで法を遵守した範囲内で活動しなければいけない。
しかしまりなは、もしそのために真弥子が危険な目に合うというのなら、法を破ってでも助けるつもりだと思わず言ってしまうが、逆に真弥子から嗜められてしまう。
ここでの会話から、まりなが仕事という枠を超えて真弥子にかなり肩入れしてしまっているのが感じられるのですが、これがのちのち厄介なことのきっかけにならなきゃいいんですけどね…。
真弥子との楽しいランチタイムは、氷室恭子によって無粋にも終わらされてしまった。
恭子がまりなと少し話がしたいと言ってきたのだ。
これより少し前に本部長に恭子のことを内密に調べてもらっていたのだが、どうやら恭子がこの学校に来たのは校長である孔に公金横領の疑いがかかっているらしく、その捜査のために潜入しているらしい。
それでやたらと校長室にいたのか。んでもまりなとしょっちゅう校長室でかち合ってたくらいだから、実は潜入捜査は不慣れか得意じゃないのかな?
恭子も教育監視機構からまりなが潜入捜査官であることを聞かされたらしく、お互いに任務の内容は言えないけど干渉しないように任務を続行しましょうといわれる。
表向きまりなは教育監視機構の新人捜査官ということになっているようで、恭子はまりなのことを若干下に見ているような口ぶりもあった。それもそのはず、なんと
恭子はまりなより年上だったのである!!!
まりなは確かまだ20代のようなことを言っていたが、そのまりなより年上でありながら”学生”として潜入するとは…、恭子…恐ろしい子w
そんなわけで12/4の話はまだ続くんですが、かなり長くなったので前後編に分けたいと思います。
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Entry ⇒ 2012.01.27 | Category ⇒ EVE burst error | Comments (0) | Trackbacks (0)
EVE burst error 03 「12月3日 小次郎パート」
「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる FILE 03
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では今度はもう一人の主人公「小次郎」のパートを進めていこうと思います。
「天城小次郎」はペット探しや浮気調査程度しか仕事がこない「あまぎ探偵事務所」を経営する貧乏探偵。
3ヶ月前までは探偵業界でも有名な実績を誇る「桂木探偵事務所」の所長代理を務めていたほどの腕利きの探偵だったのだが、事務所の所長であり養父でもある「桂木源三郎」が犯した不正を持ち前の正義感ゆえ暴いてしまった。
その結果、事務所に居られなくなり現在に至る。
そんな小次郎のもとに古くから馴染みのルポライター「柴田茜」がある人物からの依頼を持ってくる。
それは「孔」という人物の家からなくなったある絵を探し出して報告する(取り戻すではない)というものだった。
それが盗難であるなら警察に届ければいいのに、そうしないでわざわざ探偵に捜索を依頼するというところに胡散臭さを感じた小次郎は最初依頼を断ろうとするが、報酬の多さ(350万円)と茜の(仲介料欲しさゆえの)強引な説得によりしぶしぶ依頼を受けることになる。
ちなみに茜の話では、今回の依頼を孔という人物は「桂木探偵事務所」に依頼するつもりだったらしいのだが、茜がそれを説得して「あまぎ探偵事務所」に持ってきたらしい。
嫌々ながらも孔という人物の家に出かける小次郎。
事務所を出たところで、一人の少年とぶつかるがとりあえずスルー。
孔の自宅を訪れるとそこには「桂木探偵事務所」の現所長である「桂木弥生」と、所員であり勝手に小次郎にライバル意識を燃やしつっかかってくる「二階堂進」が来ていた。
孔は結局桂木探偵事務所にも依頼を出していたらしい(本人曰く、より確実性を高めるためだとか)。
名前から解るとおり「桂木弥生」は「桂木源三郎」の娘であり、ある意味では小次郎は父親を牢獄送りにした張本人である。いささか気まずい空気が二人の間に流れるが、この二人にはそれ以外にも何か関係がありそうな雰囲気もある。
うるさく突っかかってくる二階堂を口撃をのらりくらりとかわしからかいつつも、その胸ポケットにしまってあった電子手帳をこっそりくすねるあたり小次郎という男はただものではない感じがする。
弥生達が帰ったあと孔から事件の詳細について聞く。
まず事件は孔が旅行に行っている間、この家の管理を友人に任せていた間に起こったらしい。その盗まれたという絵の写真をも見せてもらったが、予想外の小ささ(写真の絵の横にあるのがマッチ棒)に驚く小次郎。
そして依頼というのは、この絵の在処を今日を含めて”3日以内”に掴み孔本人に報告すること。こんな小さくて、しかも盗まれたのか紛失したのかも解らないものを3日以内で探し出せとは…ハードな依頼だ。
小次郎は部屋の搜索を行い窓についた土と、絨毯に残った窓から絵の入っていたという棚に向かって続く足跡という手掛かりから、何者かがこの部屋に窓から侵入して絵を盗んだという推測をするが、あまりに作為的な手掛かりにはっきりとは言えないが”裏”を感じ取る。
今回盗まれたと思われる絵が”金銭目当て”で盗まれたものなら裏ルートで既に売買されているかもしれないと判断した小次郎は、情報屋の”グレン”と連絡を取り今回の絵が流れていないか調べてもらうように依頼する。
(ついでにグレンに修理を依頼していた”拳銃”も引き取った)
そして二階堂からくすねた電子手帳を自分の端末にコピーした後、二階堂にまた気づかれないよう返すために気は乗らないが桂木探偵事務所に向かう小次郎。
二階堂の胸ポケットに手帳を戻し、それすらも気がつかない二階堂に罵声を浴びせられながら事務所を出る小次郎の後を弥生が追いかけてくる。
弥生の話では今回の依頼は二階堂が中心になって動くことになっており、二階堂も現場の状況から小次郎と同じ推測をしているようだが、さすがに”裏”の部分にまでは考えが至っていないようだ。
そしてここでの二人の会話から、3か月前まで小次郎と弥生は恋人同士で同棲していたらしいことがわかる。二人の関係は小次郎が一方的に部屋を出ていった(父親の件が理由)ことで破局したようだ。
二階堂の電子手帳からコピーした情報には、なんのことかはわからないが”Mに連絡”という言葉と、あの孔という人物が”エール外国人学校”の校長であることがわかる。
(あとは二階堂が集めた女性局員の3サイズなどが入っていたw)
小次郎はとりあえずそのエール外国人学校に行ってみるが既に夜になっていたため校門は閉まっていた。
学校に併設されている図書館がまだ開いていたので入ってみると、この学校の関係者らしい”松乃”という女性と出合う。松乃に図書館を訪れた要件を聞かれ、とっさに(盗まれた絵の)絵画の様式について調べに来たと答える小次郎だったが、もう閉館時間なので明日また来てくださいと言われてしまう。
さてもう気がついていると思うが、今まで登場した一部の人物やワードは前回までの”まりな編”にも登場している。弥生はまりなの友人として登場しているし、まりなが潜入している”エール外国人学校”やまりなの世話役として登場した松乃、あとちょっとだけだが二階堂や茜も登場している。
本作はこのようにして別々の主人公動詞の物語がリンクしていくようだ。
このあともいろんな人物と出会うが、その部分はのちのちフォローするということで今回は長くなるので割愛。
なんやかんやでやっとこ事務所に戻ってくると、今度は事務所の裏手で朝ぶつかった少年が3人の不良に絡まれている場面に遭遇する。面倒事は嫌だがさすがに放っておく訳にもいかないので、不良共を蹴散らし少年を助ける小次郎(腕っ節もそうとうあるらしい)。
少年は助けられた安心のためか、その場で気を失ってしまう。
止む無く少年を事務所へ運んでベッドに寝かせ、少年のためにわざわざ薬を買いに行った小次郎が事務所に戻ってくると、ベッドに少年の姿はなく風呂場からシャワーの音が聞こえます。
男同士の裸の付き合いでもしながらなんでこんなことになったのか聞いてみようと思った小次郎が、自分も裸になって風呂場のドアを開けると…
なんとそこには褐色金髪の全裸美少女が!!!
な、なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!!
ってなわけで、次回「12月4日 まりなパート」へ続きます。
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Entry ⇒ 2012.01.22 | Category ⇒ EVE burst error | Comments (0) | Trackbacks (0)
EVE burst error 02 「12月3日 まりなパート」
「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる FILE 02
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※ ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。
攻略ページではありませんのでコマンドの回答は載っていません。
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*12月3日 まりなパート

翌日まりなはエール外国人学校に向かう。
挨拶のために待ち合わせ時刻にディレクタールーム(校長室)に来たのだが、そこに校長の姿はなくかわりにやってきたのは昨夜学校前で出会った女性だった。
彼女は松乃という教育実習生で、校長からまりなの面倒を見るように指示されていると言います。
そして肝心な校長はというと、現在出張中らしくしばらく戻ってこないそうです。
※ちなみにこの松乃という女性は同社の別タイトル『悦楽の学園』のヒロイン本人で(モデルとか同姓同名ではない)、本作と悦楽の学園は世界観がつながっているのだそうです。

校内をうろついていると、まりなの護衛ターゲットである「御堂 真弥子」と出会いました。
まりなが自分の立場を明かすと、とたんに真弥子は険しい顔になり「護衛なんて不要です」と言って話も聞いてくれない状態です。
まりなも任務なので「はいそうですか」と言うわけにはいかず、なんとか護衛を許可してもらおうと友好的に接しますが、すべて冷たくあしらわれ取り付く島もありません。
そういえば松乃が受け持つ生徒の中に真弥子がいるようで、松乃は「真弥子さんは協調性が少し足りない」と言っていました。なるほど、これは手強い相手だ。
などと考えていると、真弥子はどこかへ走り去っていきました。

真弥子を探して校門前に行くと、ものすごくご立派な胸をした女性とぶつかりました。
ですがこの女性はあっさり立ち去ってしまいます。

さらに校門前では一人のダンディな男性とも会います。
まりなはこの男性が誰なのかわかりませんでしたが、向こうはこちらを知っているようです。
実はまりなが今回の依頼のためアメリカから日本に来る飛行機内でハイジャック事件が起きていて、それはまりなの手腕によって無事解決したのですが、この男性はその際にまりなの行動を助けてくれた”鈴木”という男性でした。
彼はここの校長に用があって訪ねてきた”保険屋”だそうですが、まりなが校長は留守である事を告げると彼は「では自宅を訪ねます」といって帰ります。
ですがちゃっかりまりなを紳士的に口説いて電話番号をゲットしていきました。まりなもなんだかんだで満更ではないようです。

見えた!!(違う
やっと真弥子を見つけたと思ったのですが、次の瞬間真弥子めがけて車が突っ込んできます。
まりなのとっさの判断で真弥子は助かりますが、車はそのまま逃げ去っていきます。
事故を起こしかけて止まりもせず逃げ去っていくということは、明らかに轢き逃げ目的での行為でしょう。
真弥子は今までにも何度か怪しい目にあってきましたが、今回のように直接命を狙われたというのは初めてだったようでかなり動揺しているようです。

動揺している真弥子を落ち着かせるために、女子寮の真弥子の部屋に連れていきます。
着替えて少し落ち着いた様子の彼女は「薬を使う」と言って、机から薬瓶と注射器を取り出します。
アメリカでの生活に慣れていたまりなは、その薬を思わず”麻薬”と勘違いし真弥子の手から薬瓶を払い「こんな事しちゃダメ!」と説教してしまいます。
しかし真弥子は冷静に「これはインシュリンだ」といい、自分が糖尿体質であるために定期的に摂取しないといけないのだと説明します。とんだ勘違いでしたねw
このあと少し話をして若干打ち解けた感じもあったのですが、相変わらず護衛の件についてはOKしてくれず。これ以上の説得は無理と考えたまりなは一旦退散することにしました。

あまりに非協力的な真弥子の対応に困ったまりなは、上司である甲野に相談します。
すると直接父親に話してみては?ということになり、真弥子の父親が務めている大使館にやってきました。
大使館の前でデカイカメラを持った可愛い女の子と出会いましたが、特に何の話もなくスルー。
大使館で真弥子の父親と話し、今の女子寮では警護は無理なので自分(まりな)の部屋でしばらく過ごさせることを了承させ、真弥子にも父親からちゃんと伝えるようにお願いしておきました。

女子寮に戻ると父親からの連絡を受けて逃げ出そうとしていた真弥子と遭遇。
どこに行くのかと聞くと白々しく「買い物」と答えたので、まりなはそれは好都合とばかりに真弥子を自分の買い物に連れ回します。日本に来たばかりなのでこちらの流行りを知らないとかなんとか理由を付けて。
そして散々連れ回した挙句に、まりなはなし崩し的に真弥子を自室へ連れていきました。
着替えと薬(インシュリン)、あと日記が必要だという真弥子のために、まりなはかわりに女子寮に向かい必要なものを取ってきます。その際になにか違和感を感じたまりなは、真弥子が常用しているインシュリンを1本拝借し、甲野のもとに届けるとその薬の成分の分析を依頼します。
まりなはどうも、このインシュリンが本物なのか?本当に糖尿体質への薬品なのかを疑っているようです。

自室に戻ると真弥子から、隣室に住む友人”桂木弥生”から電話があったと聞いたまりなはさっそく弥生を呼び出して酒盛りを始めます。
ちなみにまりなと弥生はアメリカ留学中に知り合い意気投合、当時まりながCIAを目指していたのに対して、弥生はFBIを目指していたという場所は違えど同じような高みを目指していた仲だそうです。

まりなと弥生の酒盛りは未成年である真弥子も巻き込んでの大騒ぎになります。
最初は戸惑っていた真弥子も、まりなと弥生が作り出す雰囲気に飲まれ次第に会話を楽しむようになってきましたが、やっぱり未成年であるためあっという間に酔っぱらって眠ってしまいます。
まりなと弥生はその後しばらく思い出話をしてから飲み会をお開きにしました。
弥生との別れ際、気晴らしになるからとまりなは明日の夜に弥生をエール外国人学校のプールにくるように誘いました。

弥生が帰ったあと、あれだけ飲んでいたにもかかわらずちゃんと本日の報告書を纏めるまりな。
すると眠っていた真弥子が目を覚まし、今日自分の薬を麻薬と間違えて真剣に怒ってくれたまりなの気持ちがとても嬉しかったと言って真弥子は再び眠ります。
まりなも最初は護衛のターゲットとしての感情しかなかったのが、いつの間にかそれ以上の気持ちで「彼女を守りたい」と思っている自分に気がつきました。
そしてまりなは甲野からの「薬の成分は明日分かる」というFAXを確認して眠りにつきます。
そんなわけで、長かったけど12/3のまりなパートは終わりです。
次は小次郎パートをプレイしたいと思います。
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翌日まりなはエール外国人学校に向かう。
挨拶のために待ち合わせ時刻にディレクタールーム(校長室)に来たのだが、そこに校長の姿はなくかわりにやってきたのは昨夜学校前で出会った女性だった。
彼女は松乃という教育実習生で、校長からまりなの面倒を見るように指示されていると言います。
そして肝心な校長はというと、現在出張中らしくしばらく戻ってこないそうです。
※ちなみにこの松乃という女性は同社の別タイトル『悦楽の学園』のヒロイン本人で(モデルとか同姓同名ではない)、本作と悦楽の学園は世界観がつながっているのだそうです。
校内をうろついていると、まりなの護衛ターゲットである「御堂 真弥子」と出会いました。
まりなが自分の立場を明かすと、とたんに真弥子は険しい顔になり「護衛なんて不要です」と言って話も聞いてくれない状態です。
まりなも任務なので「はいそうですか」と言うわけにはいかず、なんとか護衛を許可してもらおうと友好的に接しますが、すべて冷たくあしらわれ取り付く島もありません。
そういえば松乃が受け持つ生徒の中に真弥子がいるようで、松乃は「真弥子さんは協調性が少し足りない」と言っていました。なるほど、これは手強い相手だ。
などと考えていると、真弥子はどこかへ走り去っていきました。
真弥子を探して校門前に行くと、ものすごくご立派な胸をした女性とぶつかりました。
ですがこの女性はあっさり立ち去ってしまいます。
さらに校門前では一人のダンディな男性とも会います。
まりなはこの男性が誰なのかわかりませんでしたが、向こうはこちらを知っているようです。
実はまりなが今回の依頼のためアメリカから日本に来る飛行機内でハイジャック事件が起きていて、それはまりなの手腕によって無事解決したのですが、この男性はその際にまりなの行動を助けてくれた”鈴木”という男性でした。
彼はここの校長に用があって訪ねてきた”保険屋”だそうですが、まりなが校長は留守である事を告げると彼は「では自宅を訪ねます」といって帰ります。
ですがちゃっかりまりなを紳士的に口説いて電話番号をゲットしていきました。まりなもなんだかんだで満更ではないようです。
見えた!!(違う
やっと真弥子を見つけたと思ったのですが、次の瞬間真弥子めがけて車が突っ込んできます。
まりなのとっさの判断で真弥子は助かりますが、車はそのまま逃げ去っていきます。
事故を起こしかけて止まりもせず逃げ去っていくということは、明らかに轢き逃げ目的での行為でしょう。
真弥子は今までにも何度か怪しい目にあってきましたが、今回のように直接命を狙われたというのは初めてだったようでかなり動揺しているようです。
動揺している真弥子を落ち着かせるために、女子寮の真弥子の部屋に連れていきます。
着替えて少し落ち着いた様子の彼女は「薬を使う」と言って、机から薬瓶と注射器を取り出します。
アメリカでの生活に慣れていたまりなは、その薬を思わず”麻薬”と勘違いし真弥子の手から薬瓶を払い「こんな事しちゃダメ!」と説教してしまいます。
しかし真弥子は冷静に「これはインシュリンだ」といい、自分が糖尿体質であるために定期的に摂取しないといけないのだと説明します。とんだ勘違いでしたねw
このあと少し話をして若干打ち解けた感じもあったのですが、相変わらず護衛の件についてはOKしてくれず。これ以上の説得は無理と考えたまりなは一旦退散することにしました。
あまりに非協力的な真弥子の対応に困ったまりなは、上司である甲野に相談します。
すると直接父親に話してみては?ということになり、真弥子の父親が務めている大使館にやってきました。
大使館の前でデカイカメラを持った可愛い女の子と出会いましたが、特に何の話もなくスルー。
大使館で真弥子の父親と話し、今の女子寮では警護は無理なので自分(まりな)の部屋でしばらく過ごさせることを了承させ、真弥子にも父親からちゃんと伝えるようにお願いしておきました。
女子寮に戻ると父親からの連絡を受けて逃げ出そうとしていた真弥子と遭遇。
どこに行くのかと聞くと白々しく「買い物」と答えたので、まりなはそれは好都合とばかりに真弥子を自分の買い物に連れ回します。日本に来たばかりなのでこちらの流行りを知らないとかなんとか理由を付けて。
そして散々連れ回した挙句に、まりなはなし崩し的に真弥子を自室へ連れていきました。
着替えと薬(インシュリン)、あと日記が必要だという真弥子のために、まりなはかわりに女子寮に向かい必要なものを取ってきます。その際になにか違和感を感じたまりなは、真弥子が常用しているインシュリンを1本拝借し、甲野のもとに届けるとその薬の成分の分析を依頼します。
まりなはどうも、このインシュリンが本物なのか?本当に糖尿体質への薬品なのかを疑っているようです。
自室に戻ると真弥子から、隣室に住む友人”桂木弥生”から電話があったと聞いたまりなはさっそく弥生を呼び出して酒盛りを始めます。
ちなみにまりなと弥生はアメリカ留学中に知り合い意気投合、当時まりながCIAを目指していたのに対して、弥生はFBIを目指していたという場所は違えど同じような高みを目指していた仲だそうです。
まりなと弥生の酒盛りは未成年である真弥子も巻き込んでの大騒ぎになります。
最初は戸惑っていた真弥子も、まりなと弥生が作り出す雰囲気に飲まれ次第に会話を楽しむようになってきましたが、やっぱり未成年であるためあっという間に酔っぱらって眠ってしまいます。
まりなと弥生はその後しばらく思い出話をしてから飲み会をお開きにしました。
弥生との別れ際、気晴らしになるからとまりなは明日の夜に弥生をエール外国人学校のプールにくるように誘いました。
弥生が帰ったあと、あれだけ飲んでいたにもかかわらずちゃんと本日の報告書を纏めるまりな。
すると眠っていた真弥子が目を覚まし、今日自分の薬を麻薬と間違えて真剣に怒ってくれたまりなの気持ちがとても嬉しかったと言って真弥子は再び眠ります。
まりなも最初は護衛のターゲットとしての感情しかなかったのが、いつの間にかそれ以上の気持ちで「彼女を守りたい」と思っている自分に気がつきました。
そしてまりなは甲野からの「薬の成分は明日分かる」というFAXを確認して眠りにつきます。
そんなわけで、長かったけど12/3のまりなパートは終わりです。
次は小次郎パートをプレイしたいと思います。
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EVE burst error 01 「12月2日 まりなパート」
「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる FILE 01
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攻略ページではありませんのでコマンドの回答は載っていません。
すべての内容を書いていたら終わらないので要点だけに絞っています。
このゲームには「マルチサイトシステム」(紹介ページ参照)というのがあり、小次郎編・まりな編を物語全体の進行状況により切り替えていかなければいけません。
まあとりあえず時系列的に進めていこうかと思うので、最初は12月2日から始まる「マリナ編」を選択します。
*12月2日 まりなパート
任務達成及び検挙率が99%という内閣調査室に所属する1級捜査員「法条まりな」は、突然昔の上司である「甲野 三郎(まりなは昔の呼び名で本部長とよぶ)」の依頼により、アメリカから日本に呼び戻された。
まりなは任務遂行の為には手段を選ばないタイプで、上層部に能力は認められているものの煙たがられていた存在だった。しかしある事件で彼女が犯したミスをきっかけに、まりなはアメリカに左遷された。
わざわざそんな彼女を呼び出してまで遂行させる任務なのだから相当面倒な自体なのだろうと彼女は考えたが、しかし今回依頼は達成することで日本に戻るれる可能性を考慮した甲野の思いやりももあるのだろうと察したまりなは依頼を快く(?)引き受ける。
彼女に与えられた任務とは、エルディア駐日大使の娘である御堂真弥子が日本に滞在する間の護衛だった。
ただし表立っての護衛は出来ないため、真弥子の専従教師(簡単に言うと特別な家庭教師)としてつきっきりで護衛して欲しいとの事である。
ちなみに真弥子は、昔から何ものか付きまとわれている感じがしたり、さらわれそうになったことは多かったらしいが、実際に危害を加えられたということはまだないそうだ。
依頼を遂行するための特別な措置として銃の携帯を許可されるまりな。
ここで本編初のちょっとしたサービスショットがw
ああ、忘れてたけどこのゲーム18禁だったね。
今後登場するであろう過激なシーンについては、18歳未満でも大丈夫な程度に自主的な修正(少なくともこっちでは)をする予定ですのでご了承ください。
さて真弥子につきっきりの護衛をするということは、真弥子の通うエール外国人学校にも出入りするという事になる。
まずはそこを下見しておこうとまりなは外国人学校に向かうが、すでに日が暮れていたため学校の門は閉まっており中には入れそうになかった。
キョロキョロしていると見知らぬ女性とぶつかってしまった。
彼女はまりなに「図書館を利用するつもりで来たのであれば、今日は閉館しているので明朝にまた来てください」と言って去っていく。
彼女はここの図書館の関係者なのだろうか?
下見を終えて甲野に用意してもらった自室に戻るまりな。
実はこの部屋はまりなが甲野に無理を言って取ってもらった部屋だった。その理由とは、この部屋の隣にまりなの古い友人が住んでいるかららしいのだが、その人は今留守のようで結局合うことはできなかった。
明日に備えてもう一度資料を読み直してからベッドに潜り込むまりな。
彼女の態度や物言いは非常に明るく、また不真面目な印象を相手に与えるが、仕事モードの時は彼女がかなりで切れ者であることがうかがえる。依頼達成率99%というのは伊達じゃないということだろう。
そんなわけで初日は特に何事も無く終了。
そしてここでようやく本作のゲームタイトルが表示されます。
では次回は小次郎編を進めてみようかと思いましたが、ちょっとやってみたら小次郎編は12月3日から始まるみたいなので、次はこのまままりな編の12月3日をやってみましょう。
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「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる
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* EVE burst error (PC98版) 紹介記事
* FILE01:12月2日 まりなパート
* FILE02:12月3日 まりなパート
* FILE03:12月3日 小次郎パート
* FILE04:12月4日 まりなパート(前編)
* FILE05:12月4日 まりなパート(後編)
* FILE06:12月4日 小次郎パート(前編)
* FILE07:12月4日 小次郎パート(中編)
* FILE08:12月4日 小次郎パート(後編)
* FILE09:12月4日 まりなパート(追加分)
Entry ⇒ 2012.01.14 | Category ⇒ EVE burst error | Comments (0) | Trackbacks (0)
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