ライフ【アラサー女子記者が行く・復縁愛(1)】自分がフった男に舞い戻るアラサー女子たちの「心理」…元彼は「ありがとう」と受け入れた+(2/3ページ)(2013.5.9 07:00

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【アラサー女子記者が行く・復縁愛(1)】
自分がフった男に舞い戻るアラサー女子たちの「心理」…元彼は「ありがとう」と受け入れた

2013.5.9 07:00 (2/3ページ)アラサー女子記者が行く
なぜか復縁愛に走る世のアラサー女子たち。“需要”を見込んで「復縁セミナー」も各地で開催されている。受講者の中には、涙を流して参加する女性もいるという=大阪市内(榎本雅弘撮影)

なぜか復縁愛に走る世のアラサー女子たち。“需要”を見込んで「復縁セミナー」も各地で開催されている。受講者の中には、涙を流して参加する女性もいるという=大阪市内(榎本雅弘撮影)

外見は確かに好みのタイプ。でも、親しくなるほどに、声を荒らげるなど、乱暴な性格があらわになったのだ。「隼人さんは私に対し、一度も声を荒らげたことはなかった。温厚で、あんな人いないと思えたのです」。

勇気…モトカレに復縁の申し込み

 3カ月後、綾乃さんの方から電話で「復縁」を申し出た。隼人さんの返事は、「ありがとう」だった。

 「私が完全に悪いのに…。遠距離で会う回数が減っていたことを反省してくれて。あのとき、彼に戻らなかったら、と思うとぞっとします」と話す。

 復縁後、二人の絆は強まった。「お互いのことを家族のように思うようになりました。隼人さんが大阪に戻ってこれたら結婚しようと約束しました」と綾乃さん。大阪転勤はかなわず、中国への転勤となったが、綾乃さんは付いていくことを決めた。

 綾乃さんは現在、午前中は語学学校に通い、中国語を学び、現地での暮らしに溶け込もうと懸命だ。大気汚染や鳥インフルエンザなど、不安要素はあるものの「夫が日本に帰るまでは私も帰らない」と誓っている。

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“復縁愛”で結ばれた英国のウイリアム王子とキャサリン妃。一度、別れたことについて王子は「良い方に働いた」、妃も「自分を見つめ強くなれた」と語った=2010年11月の婚約会見(ロイター)
“復縁愛”のノウハウを紹介する本も多数出版されている
ワークシートに自分の気持ちを書き込む。真剣な表情だ=大阪市内(榎本雅弘撮影)

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