警視庁、無許可標識を設置し300件以上取り締まり 東京・府中市
警視庁が、東京都の公安委員会の許可を得ていない速度規制の標識を、東京・府中市の道路に設置し、交通違反を3年半にわたって、300件以上取り締まっていたことがわかった。
警視庁によると、2006年以降、府中市是政の多摩川沿いの道路が拡張された際、警視庁は都の公安委員会の許可を得ていない標識を設置し、交通違反を取り締まっていた。
警視庁は、この道路で2009年以降で、335件のスピード違反を取り締まり、あわせておよそ500万円を徴収していた。
警視庁は、道路を拡張された際、同じ地番に標識があったため、すでに許可があるものと間違えて標識を設置し、取り締まっていたという。