【特別寄稿】筆者:こきち氏冨士宗学研究主宰者様・御高覧の皆様方へ(2)冨士宗学研究主宰者 様
御高覧の皆様方へ
こきちです、いつもお手数をお掛けしております。
責任上自身の目で確かめなくてはと思い、先程HN「れいな」氏主宰のWebサイト「創価学会からの脱会を考える会」の中に置かれた「脱会を考えておられる方への相談窓口」と云うコーナーを閲覧しました。
すると「各地域の日蓮正宗末寺御住職様へ」と題した意味不明の協力依頼が、今度は「ご注意」へと変更されていました。これはいったいどういう意味なのか、何に注意せよというのか、よもや私への警告なのか、愚鈍な私には理解できません。
もしも、前回の補足の中でこの協力依頼について「宗内御僧侶のお心を煩わせることは是非止められる事を強く望みます」と記したことに配慮されて宗内御僧侶への協力依頼を取り下げたのならその気配りには素直に感謝致しますが、その気持ちを私などではなくぜひとも所属寺院の御住職様に御指導を求めることに向けて頂きたいと願うのです。なぜ御法主上人様が派遣あそばされた菩提寺の御住職様に御指導を願え出ないのでしょうか、事を詳らかにして御指導さえ受ければすべてが解決できるのです。何としても御住職の御指導だけは受けずになし崩し的に事を為しえたいなどと云う魂胆はないと信じたいのですが、それが甚だ不可解です。
「ご注意」の文末には「最寄りの日蓮正宗各寺院の御紹介は下記リンク「日蓮正宗寺院一覧」をご覧ください。」とあります。募った入信希望者の方に「所属寺院を自由勝手に一覧から選んで下さい」と「自称有志の会」の設立趣意に沿って紹介していると見るのはさすがに穿った見方かもしれませんが、これも真意を測りかねます。
「ご注意」は「私たちは折伏精神に燃えている法華講員の集まりであり、日蓮正宗末寺の活動を乱すような集まりではありません。また私たちは異流義からの脱会を呼び掛けているのであって、法華講組織からの逸脱を目的にする特殊な集まりではありません。ともに異流義の人々を折伏して、それぞれの地域末寺に所属させる活動をしてゆく目的で集いました。」と切実とも言える訴えをしています。
どのように訴えても、宗門の公認を得ない講中を超えた集まりは法華講ではないのです。この簡単な誤りに気付いて欲しいのです。あなた方と私は同門です、1日も早い問題の収束を願います。
【本稿について】掲載者:冨士宗学研究 小生の畏友にして盟友である、神奈川県在住の法華講員こきち氏(学会等の所属歴なし)から再々、冨士宗学研究ブログに対して寄稿があったので掲載した。
寄稿中にある、このたかぼん氏の「日蓮正宗寺院一覧」サイトにも実は御僧侶方や講中役員から苦言がたびたび呈されている。当該サイトは文責のメールアドレスを公開しておらす、「日蓮正宗寺院一覧」の中に間違った記述があっても、「日蓮正宗立正安国論、正義顕揚七百五十年サークル」なる組織に参加しなければ、間違いの指摘や訂正、削除の申し入れすらできない。当然、このような布教サークルに参加することは宗教法人日蓮正宗宗規に違反するので、申し入れができず、虚偽情報や迷惑情報の垂れ流し状態が続いている。
言論の自由や表現の自由は憲法上認められていることではあるが、それは責任を担保としてであり、虚偽情報や迷惑情報を垂れ流すなどは許されないことである。
ある末寺の講中役員の方は「御僧侶が『何故うちのような古刹でもない、地方の小さな寺の情報まで書くのか』と立腹されている。そこで御僧侶から依頼を受けて私が(日蓮正宗寺院一覧の)サイト管理者(たかぼん氏)にメールを送ろうとしたがメールアドレスを公開していない、怪しげなサークル組織に参加しなければ何も言えない。そこでサイト管理者の所属寺院に連絡を取ろうとしたが、所属寺院も明らかにしていない。余りにも無責任だ」(要旨)と大変の御立腹である。たかぼん氏もこれをお読みであれば、
メールアドレスくらいは公表して、己の言論の自由や表現の自由の担保である責任を全うせられるよう願うものである。異論反論に耳を傾けないでは、カルト創価学会・顕正会の同轍である。
さて、こきち氏の本稿であるが、こきち氏が言われるように入信希望者が自由に所属寺院を選べるのであれば、これは日蓮正宗の信仰、法華講の伝統を無視するものである。本来、折伏された方は教化親(折伏する人)と同じ寺院講中に所属するか、距離等の理由で適わない場合は教化親が御住職様に相談し、御住職様が折伏された方の近隣寺院に連絡を取って受け入れて頂くのである。それが法華講中の伝統である。信徒が勝手に紹介して良いものではない。
自称「有志の会」教団の「ご注意」には「それぞれの地域末寺に所属させる活動をしてゆく目的で集いました」とあるそうだが、一体何方の許可認証を得ているのか。法華講の伝統を無視するだけではなく、宗規違反でもある。「どのように訴えても、宗門の公認を得ない講中を超えた集まりは法華講ではないのです」のこきち氏の憂宗護山の至誠が伝わってくる。
尚、
前稿の「本稿について」にも書いたけれども、自称「有志の会」教団の責任者や会員からの質問及び反論には小生が責任を以てこきち氏に伝え、弊ブログ上にて質疑応答に応じるので、自称「有志の会」教団の諸君が日蓮正宗の信者との自負があれば、速やかに
メールにて御連絡を頂きたい。自称「有志の会」教団の諸君が弊ブログにアクセスしていることは、小生は把握しておる。
- 2010/05/19(水) 05:55:00|
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レイナ氏もたかぼん氏も日蓮正宗の恥です。こきち氏の護法の息吹がつたわります。
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あちらの板に「御住職様の許可をれいな氏が取られていたすすれば」と書いてありますが、これって事実なんですか?
組織の許可は『大日蓮』の巻頭にも書かれてあるように御法主日如上人猊下のご権限です。末寺住職が許可したとしたら坂田御尊師のクビが飛んじゃいますよ。坂田御尊師がそんなバカなことするわけないと思いますが。
それとも坂田御尊師は擯斥処分覚悟で団体組織許可書を発行したんですか?許可が事実だったら坂田御尊師のお立場がかなりヤバイですよ。。
御住職様の許可はウソです。ありえません。なんでれいな氏やれいな氏の信奉者って日蓮正宗や法華講のことにそんなに疎いのかな?ウソがモノバレです。
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