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アーケード移植作でアケコンを買うべき理由
2013-03-19 20:28現在『ストリートファイターⅣ』や『ガンダムEXVS』など、現行ハードに移植された人気のアーケードゲームが増えてきています。
カジュアルに遊ぶなら本体付属のコントローラー(以下コントローラー)で事足りますが、対戦で勝ち続けランクやレートを高くしたいと考えるようになると、どうしてもコントローラーでは限界が見えてきます。
コントローラーを使うメリットは下記。
・家庭用アーケードスティック(以下アケコン)の高額な追加投資が必要ない。
・両手でガッチリ持つのでコントローラーの位置がずれない。
・親指一本で方向入力するのでコマンド入力が正確。
・コンパクトで場所を取らない。
これだけのメリットがあってもなお、アーケード移植作で遊ぶには致命的なデメリットがあります。
それは『ボタンの配置』です。
コントローラーで使う指は基本的に以下の用途。
左 親指:方向ボタン 人差し指・中指:Lボタン 薬指・小指:固定
右 親指:中央4ボタン 人差し指・中指:Rボタン 薬指・小指:固定
と右親指に分担された役割が多く、同時押し・連打・ホールドを連続複合した複雑な入力に向かないということ、左手に方向操作と入力の2種類の仕事をしなければならないことが問題なのです。ボタンの調整と練習次第である程度改善はできますが、それでも限界はあります。
その点アケコンは左手は方向操作、右手はボタン入力と役割が完全に分担されており、右手の五本指をフルに使ったボタン入力が可能になります。
アケコンには慣れが必要ですが、慣れればそのままアーケードでも通用するので『コントローラー使えば最強なんだお!』などとアーケードでは無能宣言をすることもなくなります。
アケコンを選ぶ際の注意点ですが、以下の点に注意して吟味しましょう。
・重量があり、滑り止めがあるものを選ぶ。
より正確な入力をおこなう為です。
軽く滑り止めのないものでは熱中し手に力が入ってくるとどんどんずれてしまいます。
・遊ぶタイトルに合った前面ボタンのものを選ぶ。
最低限6ボタン、コンボゲーなら8ボタンにすると流れるように入力できます。
今では少ないですが4ボタンでは遊べるタイトルが限られてしまうので注意してください。
・他機種対応かどうかも考える。
ヴァンガードプリンセス・東方非想天則・東方心綺楼などの同人格闘ゲームも視野に入れるなら一考の余地ありです。
・耐久性の高いものを選ぶ。
基本的にアケコンは部品の交換はできないので、なるべく頑丈なものを買って下さい。
値段に応じて耐久性も上がってきますが、お財布事情と相談してください。
・実際に触って自分との相性を確かめる。
家電量販店・ゲームショップでサンプルが展示されていることはまれですが、触れる機会があれば触ってみるといいでしょう。アケコンを持っている友人に頼るのもいいです。
最後に、購入してしばらくはアケコンへの慣れに苦労するでしょうが、手に馴染んだ頃にはコントローラー操作のカジュアルな弱者が淘汰されたゲーマーの高みが待っています。そこであなたがどこまでいけるか、ご健闘をお祈りしています。お知らせ -
【戦国大戦】ランカー御用達デッキの解説 伊達4編【ver2.01A】
2013-02-02 14:18ランカー御用達のデッキ解説。今回は伊達4と呼ばれるデッキについて解説していきます。
参考動画(左・手前側)
新バージョンで新たに追加された兵種『竜騎馬隊』。
扇状に発射する鉄砲と軽騎馬の突撃を兼ねそろえた火力、そして同コストと比較してスペックが割高なのが魅力です。
そんな竜騎馬を兵種単で最も運用しやすい構成にしたデッキです。
個別武将解説伊達家SR伊達成実 竜騎馬隊 9/5 気合
超絶騎馬による殲滅を担うエース。武力を大幅に上げる家宝と併用すれば決定打になりうる働きを見せます。主に守りに使う武将。
英毅大略(6)武力と移動速度が上がり、弾数の回復速度と射撃時の攻撃回数が上がる。
さらに敵を撤退させるたびに、武力と移動速度が上がる。伊達家R鬼庭綱元 竜騎馬隊 7/7 気合
他武将に効果を付与する投げ計略。武力上昇はおまけで、呪縛効果と残弾回復がメイン。
呪縛の砲火(4)範囲内の最も武力の高い伊達家の味方の武力が上がる。
さらに竜騎馬隊であれば残弾数が回復し、射撃が命中すると敵の移動速度が一定時間下がるようになる。
英毅大略と組み合わせて鉄砲を連射するもよし、呪縛効果を満遍なく当てて
足並みを崩すも良しと使う機会は多いです。伊達家SR伊達政宗 竜騎馬隊 8/7 気合 魅力
範囲に若干癖がありますが、伊達家で素直に全体の武力を上げられる計略は貴重です。
独眼竜の覇道(6)伊達家の味方の武力が上がる。
効果時間が短くなり、射撃を2回行うのが難しくなったので、素早く個別撃破するとこが重要です。伊達家R葛西俊信 竜騎馬隊 8/5
無特技ですが、タッチ突撃ができないという竜騎馬の弱点を補えます。
閃光の馬術(5)武力と移動速度と突撃ダメージが上がり、残弾数0のときは、タッチによる突撃が可能になる。
超絶騎馬の運用に加え、これにより攻城戦がやりやすくなります。
弱体に伴い、別の武将と交換されるデッキもあるようです。
戦術の基本は気合持ち武将を乱戦させて残りの武将で射撃・突撃を行います。
突撃したら乱戦役と攻撃役を入れ替えて簡単に撤退されないようにすます。
突撃する際もそうですが、乱戦する際にも迎撃を取られないように手前で停止する技術を磨いておきましょう。
平時の火力が高いので開幕は大抵こちらが有利。ここでいかに相手の布陣を崩せるのかが重要です。大筒妨害はもちろん、櫓や柵の破壊、可能であれば攻城もとりたいところです。
中盤は大筒戦を主体に状況に応じて各武将の計略を使い分けていきます。
足並みが揃っていない状態なら呪縛の砲火でグダらせ、全軍のぶつかり合いには独眼竜の覇道、守りには英毅大略、攻城戦なら閃光の馬術を使っていきます。
終盤はこちらのリードで虎口が開いていることがほとんどのため、相手の逆転をいかに捌くのかが重要です。対戦終了まで呪縛や超絶騎馬で足並みを崩し続け、城に張り付かれても的確に守城。最悪虎口攻めされても止められるよう・通された後の被害想定を考えて選択します。
マウントに耐え切れば攻城ワンチャンスがあるかも知れないので最後まで諦めないようにしましょう。
このデッキの弱点は超絶騎馬。槍足軽がいないため相手に突撃され放題で気がつけば全滅していたなんてこともザラ、特にSR蒲生氏郷は豊臣家の特徴も相まって鬼門です。
対策は呪縛を当て続けて終始グダらせつづけるのが良いのですが、相性が悪いので相手の事故待ちになります。竜騎馬の機動力を駆使して各個撃破されないように立ち回りましょう。
前回の記事:【戦国大戦】ランカー御用達デッキの解説 豪放磊落編【ver2.01A】
http://ch.nicovideo.jp/ejirusi/blomaga/ar78601
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【戦国大戦】ランカー御用達デッキの解説 豪放磊落編【ver2.01A】
2013-01-31 17:40今回は戦国大戦でランカー達が使用しているデッキの強さについて解説していきます。
今回は豪放磊落デッキについて
参考動画(右側)
新バージョンになってから武将全員を強化する采配・陣形計略は全体的に効果時間の下方修正されてしまったので、
全員で足並み揃えるよりも、少数で各個撃破する戦術が有効になってしまいました。
その中で超絶騎馬によるワラ戦法が全体的な流行ですが、騎馬隊の突撃を止められる槍足軽が相性で有利なのは言うまでもありません。
また槍撃が手動化されましたが、まだ完全にバランス調整がとれておらず
いかに槍撃を的確に出せるかが勝敗を左右する
と言っても過言ではない環境になっています。
そんな中、槍撃を強化する計略が最も強い「豊臣家SR前田利家」にスポットが当たり、
彼を中心にしたデッキ構成がランカー内で流行っています。
日輪ゲージの使用上豊臣家単色では序盤に不利という弱点を、低コスト帯で火力とスペックの良い島津家と組ませることで補っています。
武将個別解説豊臣家SR前田利家 槍足軽 8/6 気合 魅力
3消費の連続槍撃は自動かつ向きの変更不可ですが、
豪放磊落(5)【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と槍撃ダメージと槍の長さが上がる。3消費:さらに移動速度が上がり、カードをタッチすると前方に槍撃を連続して繰り出すようになる。
タッチせずに手動で槍撃することで上記のデメリットを解消することができてしまうのです。
上手に槍撃を出し続けられれば、士気5消費とは思えない殲滅力を発揮します。豊臣家R加藤清正 槍足軽 6/5
弱体されたUC宇喜多秀家の代わりに注目された武将。
日輪の猛勇(4)【日輪:3段階強化】武力が上がる。
3消費:さらに移動速度が上がる
単純ですが武力強化で序盤を凌ぐ日輪ゲージ溜め要員。豊臣家C田中吉政 槍足軽 2/5 伏兵 豊国
全1コスト帯の中でも指折りの高スペック武将。
正兵の構え(4)武力と統率力が上がる。
日輪ゲージは溜められませんが、序盤を補助する伏兵と粘りの豊国を併せ持ちます。島津家C鎌田政年 騎馬隊 5/4 気合
槍デッキの弱点である機動力をカバーしつつ、特技と計略で粘りに粘れる武将。
不屈の構え(4)武力と兵力が上がる。島津家C入来院重時 鉄砲隊 3/3 車撃
1コスト高武力の鉄砲隊。射撃で火力の底上げを実現。
不屈の構え(4)武力と兵力が上がる。島津家C種子島久時 鉄砲隊 6/2 攻城 車撃
1.5コスト高武力と、計略と特技の城ゲージに関わる要素を兼ね備えた武将。
攻城射撃の構え(3)武力と射程距離が上がり、射撃で城門を攻撃できるようになる。
終盤の逆転に一役買ってくれます。
戦術の基本は自軍の大筒防衛と敵軍の大筒妨害の2部隊に分け、有利になった側から順に敵部隊を崩していきます。
序盤はC田中吉政の伏兵とR加藤清正の計略で凌ぎ、中盤以降は豪放磊落で敵部隊を殲滅していきます。終盤にゲージ負けしていてもC種子島久時による虎口攻めと攻城射撃で逆転の可能性を広げていけます。
合間合間のピンチには不屈の構えで粘リ勝っていきます。
このように現バージョンの仕様と対戦の流れを理解し、
それに必要な要素を無駄なくガッチリはめ込めたデッキだと思います。
このデッキの弱点は莫大な操作量です。
3種の異なる兵種の強みを存分に発揮させるハンドスキルがなければ烏合の衆になってしまうので、
操作に自信がない方は他のデッキを使ったほうがいいかもしれません。
また、ワントップデッキ故に強力な妨害・逆計にも弱く、
乱戦されて槍撃を出せなければただの強化計略になってしまう弱点もあります。
攻城・守城戦に強いわけでもないので、攻めてきた相手を迎撃しつつ、
攻城は終盤まで我慢して大筒の起動・妨害を主戦略として動くことが重要です。
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