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事件
【朝鮮総連ビル断念会見】(上)「仏様に『待て』といわれたような気がする」
2013.5.10 14:49
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在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部の土地、建物の購入をめぐり、宗教法人「最福寺」(鹿児島県)の池口恵観法主(76)は別院の「江の島大師」(神奈川県藤沢市)で10日午後2時から会見し、購入を断念した経緯を報道陣に語った。池口氏の会見冒頭の発言と、一問一答は次の通り。
冒頭発言
「本日、最福寺は先月末に落札いたしました朝鮮総連のビルの取得を断念することを決定いたしました。
購入が決まって以来、この1カ月余りの間、私の元に多くの方々から激励の声が寄せられました。その中には、著名な方々からの心強い励ましの言葉もございました。特に金融機関や企業関係の方々には、知恵をいただき、応援とご協力をいただいたことは感謝の念でいっぱいです。
さらにアジア通といわれる専門家や評論家など知識人、さらに若い方々にも応援をいただいたことは、本当に力強い限りでした。ご支援と激励に感謝します。
そうした熱い支援をいただきながら、さまざまなハードルがあったとはいえ、期限までに落札額に相当する資金調達をクリアすることができなかったことは、ひとえに私の不徳のいたすところです。多くの方にご心配、迷惑をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます。
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