ライフ復興支援に「歌」で恩返し 被災地の中学生が警視庁で合唱発表2013.5.8 17:24

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復興支援に「歌」で恩返し 被災地の中学生が警視庁で合唱発表

2013.5.8 17:24
東京・霞が関の警視庁本部を訪れ、合唱を披露する宮城県石巻市の蛇田中学校3年の生徒ら(中村翔樹撮影)

東京・霞が関の警視庁本部を訪れ、合唱を披露する宮城県石巻市の蛇田中学校3年の生徒ら(中村翔樹撮影)

 東日本大震災で救出活動などに参加した警視庁に感謝の気持ちを示そうと、被災した宮城県石巻市の蛇田中学校3年の生徒ら41人が8日、東京・霞が関の警視庁本部を訪れ、合唱を披露した。復興への思いが込められた歌声に、集まった警察官らから大きな拍手が送られた。

 合唱は、同中の修学旅行に合わせて実現。生徒を代表し、佐藤賢弥君(14)が「停電で動かなくなった信号機に代わって、交通整理をしてくれた。支援にはいくら感謝しても足りない」とあいさつした後、警視庁音楽隊の伴奏で、復興支援チャリティーソング「花は咲く」「虹を架けよう」の2曲を歌った。

 鑑賞した西村泰彦警視総監は「力をもらった。復興の道はまだ遠いが、一日も早い実現を祈っています」と話した。

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東京・霞が関の警視庁本部を訪れ、合唱を披露する宮城県石巻市の蛇田中学校3年の生徒ら(中村翔樹撮影)
東京・霞が関の警視庁本部を訪れ、合唱を披露する宮城県石巻市の蛇田中学校3年の生徒ら(中村翔樹撮影)

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