藤浪が“松山の悲劇”を消し去る
2013年5月10日
「調子は悪くないですし、いつも通り投げるだけですね。違う球場で(マウンドの)傾斜も違いますけど、そんなに気にしても仕方ないですから。地方球場もどうってことないですね。特別な試合だとは思ってないんで、いつも通りやるだけです」。生意気に聞こえるフレーズも、数字が言葉に偽りのないことを映し出す。
惜しくも月間MVPを逃したものの、6試合に登板して3勝1敗の防御率2・12。過去3度のヤクルト戦は1勝1敗ながら、防御率は全体を上回る1・80。大崩れしない安定感は、およそ高卒新人の枠には収まり切らない。
昨年7月3日の広島戦。1点をリードした九回、2死二、三塁からの振り逃げで2点を奪われ、ゲームセットが一転、逆転負けの地獄に落ちた。翌日も敗れた。泥沼の6連敗の一因となった松山の悲劇。藤浪なら振り払ってくれる。
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