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球児150km！中継ぎでメジャー合流へ

2013年5月10日

　傘下２Ａテネシーのバーミングハム戦に７回から登板し、２回を１安打無失点のカブス・藤川＝コダック（共同）

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　右前腕部の張りで故障者リスト（ＤＬ）入りしたカブスの藤川球児投手（３２）が８日、テネシー州コダックで行われた傘下マイナー、２Ａテネシーのバーミングハム戦に登板し、２回を１安打無失点だった。１０日（日本時間１１日）にワシントンで行われるナショナルズ戦でメジャーに合流する。

　ＤＬ入り後２度目の実戦登板となった藤川は６‐８の七回から３番手で登板。キャンプも含め初めて回をまたいで１６球を投げ、最速１５０キロを記録した。ツーシームやカットボールも試し「今日より明日の状態が良くなるようにと考えながらシーズンの終わりまでやっていくのが務め」と大リーグ復帰に向け話した。

　シカゴ・トリビューン紙（電子版）によると、カブスのスウェイム監督はこの日、グレッグを抑えに指名。４月１日の開幕戦で初セーブを挙げるなどして抑え投手を任されていた藤川は中継ぎでの再スタートとなる。

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