NHK福島県のニュース　福島放送局

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フラガール県産農作物をＰＲ

福島県産の農作物に対する風評被害の払拭に一役買ってもらおうと、いわき市の温泉リゾート施設のフラガールたちが、ＪＡ全農福島のＰＲサポーターに任命されました。ふくしま農業ＰＲサポーターに任命されたのは、いわき市の温泉リゾート施設のフラガールたちで、９日、代表の２人がＪＡ全農福島の本田良智本部長から任命状を受け取りました。
２人は、さっそく福島県産の肉や野菜を手に記念撮影をして、農産物をＰＲしました。
ＪＡ全農福島によりますと、県産の農作物は放射性物質の検査で安全性が確認されても、都市部などの消費者に避けられる傾向があり、価格の低迷が続いています。
牛肉や一部の野菜は、原発事故の前にに比べて依然、２割ほど安くなっているということです。
サポーターの任期は来年３月までで、フラガールのメンバーが交代で田植えや、果物や野菜の収穫イベントに参加したり、東京に出向いたりして県産品をＰＲします。いわき市出身のフラガールの、松本千鶴さんは、「私はベジタリアンで福島の野菜をずっと食べてきました。いろんなことに挑戦しながら、福島の野菜を手にとってもらえるよう頑張ります」と話していました。

05月09日　22時23分

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