エイチ・ツー・オーリテイリングは9日、2012年11月に増床開業した阪急うめだ本店について、目標売上高の2130億円を達成するのが、当初計画より2年遅れ、開業3年目になるとの見通しを明らかにした。現状では、今秋までの開業1年間の売上高は1900億円にとどまる見通しだという。
13年3月期決算発表の会見で、阪急阪神百貨店の社長を務める荒木直也取締役が明らかにした。荒木取締役は「建て替え期間中に顧客離れが出たことや、新規顧客の獲得ができなかった」ことを目標未達の主要因にあげたうえで、「広域からの集客や新規顧客の獲得はあるものの、実際に売上高に貢献するまでには時間がかかる」との見解を示した。
今後の売り上げ拡大策に関しては「様々なアプローチで顧客を獲得していくことに尽きる。売り場の部分修正も含めて時間はかかるが、取り返していきたい」とし、「目標売上高である2130億円については、そのまま据え置きたい」と話した。
エイチ・ツー・オーリテイリング、阪急阪神百貨店、荒木直也
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