ニュース詳細
議員サッカー 韓国側が延期の連絡5月9日 21時14分
日本と韓国の有志の国会議員は、今月27日に東京都内でサッカーの親善試合を行うことにしていましたが、8日、韓国側から開催の延期を求める連絡があり、歴史認識などを巡る問題が影響しているのではないかという見方が出ています。
サッカーを通じた議員外交を推進する超党派の議員連盟は、今月27日に東京の国立競技場で韓国の国会議員で作る議員連盟のチームと、両国の親善を目的にしたサッカーの試合を行うことにしていました。
しかし、関係者によりますと、8日になって韓国側から、「国内情勢の問題で親善交流を行える状況ではなく、試合の開催を延期したい」と連絡があったということです。
日韓両国間では、韓国のパク・クネ大統領が先にアメリカ議会で過去の歴史を巡る日本の対応を批判したほか、安倍内閣の閣僚が靖国神社に参拝したことに韓国側から反発が出るなどしており、日本側の議員連盟からは、こうしたことが今回の韓国側の対応に影響しているのではないかという見方が出ています。
両国の議員連盟は、今後の状況を見極めながら、改めて親善試合の日程を調整することにしています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 韓国 「日本は正しい歴史認識を」 (5月8日 8時16分) ・ 韓国2議員 懸案協議で来日へ (5月7日 12時57分) |
[関連リンク] |
|