原発が標的!?【21世紀の戦争・サイバー攻撃の恐怖】USBメモリー経由で!
テーマ:安全対策ネットに繋がっていなくても、USBメモリー経由で簡単に進入されて乗っ取られる。
敵に原発の冷却システムを止められれば、福島以上の大惨事が起こり、日本だけでなく、世界中が放射能の海になり、人類が滅亡してしまうかも知れない。
しかも、日本の政府や国会議員、産業界の連中は、危機意識がゼロと言っていい位の脳天気ばかりだ。
NHKドキュメンタリーWAVE 【21世紀の戦争・サイバー攻撃の恐怖】
【再放送: 12月 2日(金)18:00~18:49
概略
2010年、あわやチェルノブイリ原発事故級の大惨事を引き起こしかねない、大がかりなサイバー攻撃が起きていた。ターゲットとなったのは、国際社会の批判を黙殺し、核開発を進めているのではないかと言われるイラン。そのイランの核関連施設が正体不明のウイルスによって攻撃にさらされ、制御不能となったのだ。今年2月、ミュンヘン安全保障国際会議ではサイバーテロ問題が初めて討議され、今年を「サイバー戦争元年」と位置づけた。21世紀、戦争の主戦場は、兵士たちが銃と銃で向き合う戦場から、サイバー空間に広がろうとしている。番組では、これまでSFや映画の世界でしかなかったサイバーテロ兵器が史上初めて、現実のものとなった衝撃を、当事者たちの生々しい証言でたどり、本格化するサイバー空間の戦いを描く。】
コンピュータウイルス「スタックスネット」日本で確認。USBを媒介して発電所などの制御システムを攻撃
【インターネットから隔絶された発電所などのサーバーに攻撃をかけるよう仕組まれた新種のコンピューターウイルス「スタックスネット」が、日本でも確認されたことがわかった。
大手セキュリティー会社シマンテックが、国内で使われているパソコン63台から見つけた。
ネット上では悪さをせず、産業用のシステムに入った途端、プログラムを書き換えて制御不能にするウイルスで、同社では「USBメモリーで媒介される」として不用意な接続をしないよう呼びかけている。
発電所やガス、水道などライフライン(生活物資補給路)の制御システムは、外部からのサイバー攻撃を避けるためにインターネットとは切り離されている。
だが、スタックスネットはまず、一般のパソコンに感染して潜伏。そこで使われたUSBメモリーに取り付いて、産業システムを管理するコンピューターに入り込む仕組みに設計されている。
感染したパソコンは表向き不具合が起きないため、利用者は感染に気付かないままメモリーを移動させる恐れがあるという。】
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サイバー攻撃まとめ
イランの核施設を攻撃した“サイバーミサイル”USB経由。
イランでの爆発、イスラエルが・・
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1 ■無題
サイバー攻撃もPCとネットの普及で爆発的に増えましたね。
息子がブログでPCのトラブルについて詳しく書いてくれてますが、専門用語を理解するのは簡単ではないですね。
10年前に使っていたゲートウェイのPCは「このPCは24時間以内に壊れます」とメッセージで教えてくれましたよ。