YouTubeが課金制サービスを導入 : 映画ニュース

トップ > 映画ニュース > 2013年5月9日 > YouTubeが課金制サービスを導入
メニュー

YouTubeが課金制サービスを導入

2013年5月9日 09:45

画像1 写真:Newscom/アフロ
[拡大画像]

[映画.com ニュース] 世界最大の動画共有サービスYouTubeが、月額制の課金サービスを導入すると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。昨秋から検討されており、今週にもスタートする可能性があるという。

最低の月額料金は1ドル99セント(約200円)で、YouTubeパートナーと呼ばれるコンテンツ制作者に収益を与えるのが目的。ただし、大半の動画はこれまで通り無料となる。アメリカでインターネット動画への広告出稿は急増しており、Interactive Advertising Bureauの調べによれば、2012年は前年比29%アップの23億ドル(約2270億円)だった。

しかし、12年のテレビコマーシャルに対する出稿は740億ドルであることから、まだまだ大きな開きがある。広告収入が期待できないコンテンツを制作しているクリエイターは、課金サービスの恩恵を受けることができそうだ。ただし、YouTubeユーザーは無料視聴に慣れているため、料金を払ってまで見たいと思わせるコンテンツ作りが求められることになりそうだ。

(映画.com速報)

レビュー利用規約に同意の上、コメント投稿する

お知らせメール

映画ニュースは毎日更新中!「映画ニュース更新お知らせメール」では映画ニュースの更新をメールでお知らせします!

お知らせメールについて詳しく見る

ブログパーツ

ブログパーツ映画最新ニュースをあなたのブログに!「映画.com ブログパーツ」を貼れば、あなたのブログが映画情報発信地に早変わりします!

ブログパーツについて詳しく見る
このページの先頭へ

映画評論

映画評論の一覧を見る
採用情報