参議院議員こうだ邦子ホームページ|こうだ邦子オフィシャルウェブサイト

ブ ロ グ
サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

週に4日の朝駅頭

今朝は大宮駅西口の朝の駅頭からスタート。
3月下旬から、朝の駅頭の回数を週4回に増やしました。
2007年、初当選以来、朝の駅頭を週に1~2回
続けてきました。参議院議員で、駅頭を継続している
のは全国でもめずらしいのではないかと思います。
私以外の埼玉県選出参議院議員は団体などの組織基盤が
強いため、朝の駅頭で一般の通勤者に訴える活動は
行っていないようです。

今週は新越谷・南越谷駅、大宮東口、南浦和西口、
大宮西口と、初当選以来定期的に行っている駅のみでしたが、
今後は、全県各地の駅でできる限り駅頭活動を行います。

”有機農業の里”埼玉県小川町の視察

今日は、熊谷駅北口での朝の駅頭活動からスタート。
みんなの党、12区支部長の永沼ひろゆさん、熊谷市議の
磯崎修さん、東松山市議の中島慎一郎さん、ボランティアの
皆さんとともに朝の6時から8時まで強風の中での
実施となりました。

その後、東松山に寄ってから小川町へ。
超党派の有機農業議員連盟の視察地として選ばれた
小川町は、全国でも”有機の里”として知られていますが
有機農業に町を挙げて取り組んでいます。
晴雲酒造直営の玉井屋さんで有機食材を使用した昼食を
頂きながら関係者との意見交換を行った後、
金子美登さんの霧里農場を視察しました。
有機栽培が難しいとされるイチゴの栽培、てんぷら油
を浄化してトラクターの発動への再利用、牛の放し飼い、
ビニール温室より環境負荷が少ないガラス温室、有機農業に
かかせない堆肥づくり、生ゴミや糞尿をバイオガスにする
自然エネルギーなどなど、驚きの連続です。
最後は、ときがわ町の「とうふ工房わたなべ」さんを視察。
小川町の在来品種の有機大豆を使用したお豆腐も販売している
わたなべさんは、完全直売制、有機大豆使用に徹し、
リピーターファンを増やし、地域の雇用や観光に貢献してい
ます。

埼玉が誇る”有機の里”小川町。いつかは金子さんの霧里農場
を訪れたいと思っていましたが、念願がかないました。
議員連盟の宮越会長、ツルネン事務局長に感謝します。

比企総合研究センター 春宵会

今日は桶川市長選の出陣式の後、北越谷土手での岩手県人会
お花見に参加しました。前日の大雨は上がりましたが、
風は強く、飲みかけの缶ビールが飛ばされたり、自家製漬物
に桜の花びらが舞い降りてきたり、お花見らしいひと時を
県人会の皆様とともに楽しみました。

その後、東松山に移動して、比企総合研究センターの事務所開きと
春宵会に参加。比企総合研究センターは比企地方の郷土研究会ですが、
私に東松山事務所の場所を貸して下さっている髙島敏明さんが所長、
不肖私が顧問を務めさせていただいています。
センターの事務所は私の東松山事務所と同じ建物の2階にあります。

こうして比企、東松山にご縁をいただいたことを大変誇りに思い、
うれしく思っています。
地理的に東松山は埼玉県のちょうど真ん中にあります。
私の東松山事務所にも、お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。

明朝6時からの熊谷駅頭に備えて、熊谷に前泊します。

厚生労働委員会での一般質疑

昨日、厚生労働委員会が開かれ一般質疑を行いました。
これまで総務委員会に所属していましたが、みんなの党会派
所属に伴い、あらたに厚生労働委員会の委員となりました。
厚生労働委員会では、2009年3月に雇用保険の対象者を拡大
する法改正の質疑を委員差し替えで60分行ったことが1回と、
同年4月に年金記録回復促進法案という民主党の議員立法の法案
提出者として答弁に立ったことが1度ありますが、正式に所属
するのは今回が初めてです。

20分の質疑時間で、有期労働などの非正規雇用についてと、
建設業退職金共済制度について質問しました。

非正規雇用の問題については、4月から施行される有期労働契約
の無期労働契約転換について、制度の運用次第ではかえって
雇い止めを増発する懸念があることを指摘しました。
有期労働契約で5年を超える場合、労働者からの申し入れが
あった場合は、無期雇用に転換しなければならない制度が
導入されるわけですが、企業側が無期雇用転換を抑制的に
したい場合は、労働契約上、契約は5年満期であることを
盛り込めばよいわけです。実際、私自身が契約社員として
働いていた時も同様でしたが、このような労働契約はめずらしく
はありません。使用者側が法改正の趣旨を踏まえた行動を
取るよう、厚生労働省において監視をすることを要請しました。

また、今回の法改正では、5年超の有期労働者が無期労働に
なるだけであって、正社員と同じ待遇が保障されるわけでは
ありません。このことに関連して、同一の職務については
同一の賃金となるよう、職務給を設定することが非正規雇用
の問題の解消であることを述べ、大臣の見解を質しました。
契約社員、派遣労働、パートタイム等々、働き方の多様性
はあってしかるべきです。問題なのは、無期直接雇用という
正規雇用者とそうでない働き方の労働者が適正に公正に
職務評価がなされておらず、賃金に違いが生じていること
にあります。

別の機会にも議論を深めていきたいと考えています。

第23回参議院選、みんなの党公認候補内定者となりました。

本日午後、7月に行われる参議院選挙において、私がみんなの党公認
候補内定者となりましたことが発表されました。

国民が主役の政治の実現、そのための行政改革、公務員制度改革、
地域主権改革、また、私自身が政治家を志すきっかけとなった
正規・非正規雇用のゆがんだ格差解消、そのための同一労働・
同一賃金の実現、これらは、既得権者、労働組合、経済界などとの
しがらみのない立場のみんなの党だからこそ実現できると
確信しています。
選挙の主要争点にならずとも、この点について夏の参議院選では
訴えてまいります。

国民の皆様に対してやらないと約束した消費増税に、民主党が血道を
挙げたことがきっかけで党を飛び出してから、みどりの風として
仲間と活動してまいりましたが、このたび、みんなの党の公認
候補者として出馬を予定することになりました。
所属政党が変わったことに対してご批判のお声があるとするならば、
私自身がしっかりと受け止めて、これからの活動を見て頂く中で、
この度の私の決断が、国家国民のために働く選択として間違って
いなかったと、この後に皆様に思って頂けるよう、力を尽くし、
この夏の参議院選挙を戦わせていただきます。