「沖縄は日本帰属」と電報=毛主席意向、大使館に徹底―64年外交文書で判明・中国
時事通信 5月9日(木)15時14分配信
【北京時事】中国外務省が1964年、米国の施政下にあった沖縄の主権について、毛沢東主席の意向に沿い、「当然日本に返還されるべきだ」という外務次官の談話を作成した上、各地の大使館などに電報で送り、外交官に指示を徹底させていたことが9日分かった。時事通信が、中国外務省档案館(外交史料館)で外交文書として収蔵された電報の原文コピーを閲覧した。
最終更新:5月9日(木)15時32分