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阪神「AFK」解体も!?安藤&福原&久保 調子に陰り…

プロ野球 セ・リーグ  阪神3−2巨人 (5月8日  東京D)

<巨・神>8回1死、村田(左)に左越えソロを打たれた福原(手前)
<巨・神>8回1死、村田(左)に左越えソロを打たれた福原(手前)
Photo By スポニチ

 阪神・中西投手コーチが試合後、安藤、福原、久保の「AFK」解体を示唆した。

 「9回はもう少し辛抱するけど、8回は考えなアカン。あそこが揺らぐと拾えなくなる。加藤を入れるとかな」

 盤石を誇ってきた終盤の投手リレーだが、陰りが見え始めている。2―0の8回から登板した福原は、1死後に村田に被弾。5日のヤクルト戦に次いで2試合連続の失点となった。14試合で防御率は0・68だが、ここ5試合に限れば5回9安打3失点(自責は1)。加藤、筒井の両左腕が安定しており、一時的にせよ、10日からのヤクルト3連戦での配置転換の可能性は否定できない。

 「チームが勝ったことが一番。ゲッツーを焦ったのがミス」

 9回の救援に失敗した久保も、悔しそうな表情を浮かべた。無死一塁からの長野の投ゴロで、併殺にできなかったことを猛省。結果、2死三塁から右翼・伊藤隼の拙守もあり坂本に同点の適時三塁打を許した。これで4月29日の広島戦から4試合連続失点。ただ、投球の精度自体は悪くないだけに、再浮上のきっかけを早くつかみたい。 試合結果

[ 2013年5月9日 10:15 ]

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