(セ・リーグ、巨人2-3阪神=延長十二回、9回戦、阪神6勝2敗1分、8日、東京ドーム)勝ち星こそ付かなかったが、阪神の榎田が7回3安打無失点と好投した。8四死球とやや制球に苦しんだ印象だったものの「内角を攻めた中で四球になった部分もあった。しっかり切り替えて粘って投げられた」と胸を張った。
巨人とは今季早くも3度目の対戦で、計22回1/3を1失点。打者の目線を変える狙いで、この日はフォークボールを多めに投げたが、ワンバウンドや抜ける球もあった。左腕は「使う球種の精度を上げていきたい」と話した。(共同)