「穢翼のユースティア」コレットルート レビュー


コレット
さて、さて、さてさてさてさて、さては南京玉簾。
ということで、新たな執筆が非常に遅れてしまい申し訳ない。既に忘れされていないことを祈ります。
まあ、管理人の身の回りに色々とあったのでござる。
正直、ヴィノレタへ行ってメルトさんに癒されながら食事(アルコール類はダメなのであくまでお食事で!)をしたいと思う今日この頃であります。
しかしここからは、教会がメインとなってくるためヴィノレタに行く機会がめっきり減ってしまうのう。

前回、エリスルートが完結しましたので、新たにコレットルート(途中でラヴィリアルート)を執筆していきたいと思います。

いつもの他愛無いヴィノレタでのやり取りの中、突如聖職者らしき女性(ラヴィリアさんとお呼び!)が訪ねてくる。何やらティアをご指名してきましたぞ。羽つき絡みか!?いえいえ、天使の御子だからという理由らしいです。
ということは、2度も死んだのに生き返ったのは、ティアは人間ではなく天使だからなのか!?
と序盤の頃の謎が脳裏によぎる。
じゃあ、羽つきは天使の証!?

とラヴィに導かれるまま、盲目の聖女ことイレーヌ(名はコレットね)の元へ向かうカイムとティア。
盲目って割には普通に目が開いているやん。
と思っていたら、聖域にのみに限るとのことらしい。
だから、OPに入る前の顔見せでは目が閉じたままであったのか。と納得。

コレット
そういえば聖女様のテキスト内の名前表記が「聖女」のままではなイカ!?
本名を出すのはまだと言うことだからか!?
ティアは天使の御子であるために、しばらく教会に逗留させておけば天使様からの次のお導きがあるとの事らしいので、しばらく教会に留まることに。
なんとなくナダルという聖職者が反乱を起こしそうに思えてくる。

<ミニ人物 紹介>
ナダル
ナダル

教会の神官長様。かなり偉い。
コレットが天使の御子にうつつを抜かして大崩落を再び起こさないかどうかを心配している!?
その裏事情がコレットが聖女に即位して間もないころ熱病にかかり失明した。それと同時に人柄が変わってしまい、天使様の声が聞こえると言いだした。
つまりは、目が見えなくなり心細くなり天使の御子がいるという妄想を作り出したと解釈されているらしい。
そこで普段の祈りを疎かにし再び大崩落が起こらないように心配している?
果たして、天使の御子という真偽はいかに!?

とある夜、かつてカイムに深手を負わせてかなり腕の立つ風錆の手下の黒髪の女と神官ナダルが外に!
ということは、ナダルが風錆の残党となんらかのつながりがあるということ。
祈りの妨げとなる天使の御子ことティアの暗殺を狙っているとか!?
むしろ、聖女そのものの処刑とか!?
いずれにしてもナダルが裏切るのは明白になってくると予想できてくる。

裏切るも何も。そこを理屈で考えていけば、
誰もが信仰する聖女様がここいる。当然、聖女様への信仰する理由は大崩落を2度起こさないようにしてほしいからであるため、それ以外(ここでは天使様のお導きの声ですね)の事には、聖女様を信仰する方々にはなんの問題にはならないことである。
即ち、聖女様を信仰する方々にとっては聖女は大崩落を起こさないように祈り続けろ!と言いたいだけなのである。よって、聖女が言う天使の御子の存在などど うでも良いことなり。まさに聖女様からみれば「信じるから救われるのではなく、救われるから信じる」の考えに皆が反しているように映るということで解釈し てOK?
管理人には難しいことはよく分からぬ。
その信じる対象である聖女がおかしくなったのなら、その問題を排除しようとするのがナダルの言い分として納得できるのは確かだ。

頻繁に地震が起きるのは、コレットが天使の御子のことだけでなく、真正面からコレットに意見してくるカイムに惚れ始めてきたのも原因なのか!?
と言うことなので、聖女イレーヌことコレットは天使様のお導きの声を聞けるまで不断の祈りに入ると言う。

さて、不断の祈りのせいでしばらく聖女様には会えないため、風錆との残党とのつながりについてルキウス卿に調べてもらった結果がわかったようだ。
例の黒髪の女の名はガウというらしい。そして執政公の部下らしい。
↓度々登場しているこの女性の事ですよ。お忘れなく。
ガウ
よって、風錆に麻薬を流していたとは執政公と納得がいく。
詳しいことが分かれば、例の灰色のクスリも謎も明らかに!
徐々にではあるが、物語の本筋の謎が分かってきましたとも!

不断の祈りを続けている結果、天使様のお導きの声が聞こえない。ついには、教会に迷惑がかかるということで、1度カイムはティアと一緒に牢獄へ戻るといいだす。
結局この聖女様は、自分の正義を貫くために周りの迷惑を考えていないと解釈してOK?
自分の正義を貫いたからと言って、世の中が自分の思い通りになるのか!?むしろ、わがままであることになんら変わりない。と思えてきてしまう。
そう、チェックされたキングは自分の思うどおりに動けないのだ。だから、広い視野で物事を見ないといけない。
勉強になるな。
このような事態になってきたらどう収拾をつけるのか!?
果たして!?

ついにクライマックス(といってもまだまだ先は長い!)に突入した頃、すっごい真実が判明した!
なんと、都市を崩落しないように浮かしているのは聖女様の祈りのおかげではないと!
ならば、都市を浮かしているのは誰なのだ!?
どうやら、聖女は単なる生贄でしかないようだったのだ!!
不断の祈りをやめてしまったからなのか、聖女様は聖域の中でさえも目が見えなくなってしまい、ラヴィも血だらけで倒れていると!(ビーチクが出ているのでマスクしておきます。)
ラヴィ
これは一体!?ラヴィも羽つきであったのだ!毎回生えてきた羽をナイフで切り落としていたということなのだ。なんともエグい!!
と、ティアが例の死から蘇る不思議な力を使い、ラヴィの蘇生をする。
それと同時にコレットが天使様の声が聞こえたと!例によってその内容はラヴィが一命を取り留めたそのものである。

とうことで、ティアの存在をアピールするために次のコレットの儀式にはティアも同行することに!
ただ、これが裏目に出るとは誰が予想できようか?
かつて、人々を苦しめた大崩落がまた起きるとは!?神様の意地悪!?試練!?
それとも、コレットが言っていた聖女の生贄なのか!?
大崩落
とにかく大崩落によりショックの追撃が!行きつけのヴィノレタが!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

メルト死亡
まさか、メルトのこの最後のセリフが死亡フラグになろうとは!
俺の嫁がぁぁぁ!!(攻略対象でなくても好きなキャラだったのに!)
ついに、牢獄の住民たちの怒りの矛先が聖女コレットに向けられ、「聖女を殺せ!」と皆で言っている。
神への祈りを怠った結果になるの?これ?
やはりコレットの言った通り、聖女の役割は生贄でしかないのか!?
もはや、コレットは聖女の座を落とされ、処刑が決定する。運命は変えられないものか!

と、ラヴィがカイムに仕事を依頼してきた。その内容は聖女を連れて逃げろ!とのこと、聖女の身代わりはラヴィ自身がなると言ってきた!
ラヴィはなぜ、ここまで聖女の為に尽くせるのだ!
その詳細の話がいま語られます。激しいネタバレ注意せよ!
すっげぇ真実として、第29代目聖女となるのは本当はラヴィであった!だが、コレットの方が聖女にふさわしいとラヴィは思い、神官長ナダルの機嫌をわざと 損ねて、コレットを聖女に就任させた。ラヴィが言うには、人々のやり玉(先代聖女の処刑のように)にあげられるのが嫌っての事。そんなコレットはラヴィに 私のお付きになれと言い、聖職者として挫折しかけたラヴィを救ったという経緯がある。
自分を犠牲にして収拾をつけるって。イリヤの空や仮面ライダー剣・天空のシンフォニアのミルフィ(あっ、まどか☆マギカもそうだ)のような後味悪い結末でいいのかよ!?
コレットかラヴィか、どちらが処刑されるとして理不尽な話なり。
共に落ちていく
ついに処刑の時、ラヴィが処刑されるのに耐えられなくなったコレットはラヴィの元へ走っていき、共に崖に落ちていく。
ちょっと待て!これってどうみてもBAD ENDじゃなイカ!こんなの絶対おかしいよ!

と後日談がありまして、コレット・ラヴィの両名はキズだらけになったものの助かったのこと。
なんでもひそかにカイムは不蝕金鎖に頼んで、崖から落ちるラヴィを助けらけるよう段取りをしていた。
さすが抜かりなし!でも、いつぞやかは素人のティアに眠り薬を盛られ、それに気づかなかったときは、本当に元殺し屋かと疑うほどである。
まあまあ、そこは主人公カイムも物語が進むと共に成長しているということで理解しておきましょう。

コレットEND
カイムが無理な頼みを不蝕金鎖に依頼したせいで、不蝕金鎖の面目は丸つぶれ!
そんなジークはカイムに見逃してやる代わりに、コレットとラヴィを連れて逃げろと言う。
そんな3人はどうしているのかと言うと下層にて生活。ルキウス卿の支援のもと、
カイムはルキウス卿の依頼を受けながら生計を立てている。
コレットは、果物屋の売り子。
そして、ラヴィは酒場でのウエイトレスをやっており、幸せそうにしておりました。めでたしめでたし。

と、フィオネ・エリスシナリオの倍の長さがあり、所々の解釈が難しいコレットルートを未熟なりに書いてみました。
最後はハッピーエンドで終わったから良しとしても、まだまだ物語の真相は明らかになっていない!
都市を浮遊の秘密は?ガウの真相等まだまだ謎が残る!
では、じーかい!
ラヴィルートをやった後、いままでほとんど出番なしのリシアルートへ入ります。

・ラヴィリアルートへ進む



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