久しぶりの広島原爆ドーム近く「月あかり」で瀬戸内穴子と炙り料理を堪能
久しぶりの広島出張があり、瀬戸内の穴子料理を堪能してきたので書きたい。
広島も色々名物料理がたくさんある土地である。お好み焼き、牡蠣、そして今日紹介する穴子料理などである。
穴子については、安芸の宮島が有名であるが、広島市内でも穴子料理をウリにしているお店が多くある。
今回は、そのうちの一軒で、少し前にリニューアルした「月あかり」というところに行ってみることにした。
リニューアルしたばかりで、なかなか趣があり大人の雰囲気のお店だ。中も広くカウンター席や離れ個室などもある。色々な用途で使えそうなところだ。
まずは生ビールでとお通しの「特製穴子かまぼこ」。ほんのり甘めのかまぼこだった。
そして、とりあえず、お目当ての穴子料理を、まず頼むことにした。
こちらは、「穴子(陶板)鍋(1,000円)」で、熱々の柳川風の鍋で出される。甘辛い煮汁が穴子の味を引き立てていた。穴子もたっぷりでお勧めの品だ。
「焼穴子白焼き(1,200円)」は、わさびとあら塩で食べる。上品な味で美味しい。焼き穴子はたれ焼きもある。
「煮穴子(1,280円)」は小さめながら一本丸ごと出される。柔らかく煮られており味が染みこんでいて美味しい。
穴子三昧から、こちらの「季節野菜の浅漬け(500円)」を頼み、口の中をリセット。
そして頼んだ「炙り串 5種盛り合わせ(1280円)」には、倉橋産かき串(山椒風味)、大野あさり串(生姜風味)、地だこ、穴子、イカの5本入りで、炙って食べるので旨みが凝縮される。
ただ、素人が焼いていると、ついつい話が弾んだりすると焼きすぎてしまって堅くなるので注意が必要である。
そのまま七輪を使って焼く「倉橋産牡蠣のねぎ味噌(1,000円)」も頼んでみた。ねぎ味噌の風味と牡蠣の旨みで酒がドンドンすすむ。(^^;;
最後は、こちらのお店の名物である「特製穴子めし(1,200円)」。
ふっくら焼きたての穴子をまずはそのまま食べる。穴子の骨でとった出汁で炊き上げたご飯が美味しい。その後はお茶漬けで食べて2度美味しい。
写真は写さなかったが、最後にはデザート代わりかわからないが、かりんとう饅頭が一人一個サービスで出される。皮がかりんとうのようになっていて、中に餡があるお菓子だ。
以上で3名で12,000円強。満足感のあるお店でお勧めではないだろうか?
月あかり
広島市中区大手町1-8-9
TEL 082-545-7777
11:30~14:00
17:00~24:00
無休
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