★目標「90歳まで現役」
芸能生活51年目に突入した三田は、「これからが始まり」と目を輝かせる。その理由は孫が2人も誕生したことだ。昨年9月に祐也さんに男児、今年2月には長男の俳優、森宮隆(36)にも男児が誕生した。「この節目に2つの命が誕生したのは、(1997年に他界した)母が『ご苦労様、よく生き抜いてきたわね。新しい命をあげるから頑張りなさい』って言ってると思うの」と語り、目標は「(孫が成人する)90歳まで現役でいることよ」と笑顔を見せた。
三田佳子(みた・よしこ)
1941年10月8日、大阪市生まれ。中学在学中にテレビやCMに出演。高校を卒業した60年に東映に入社し、同年「殺られてたまるか」で女優デビュー。以後、同社の看板女優として活躍。67年にフリーに。代表作は映画「Wの悲劇」(84年)、「遠き落日」(92年)など。74年に元NHKプロデューサーの高橋康夫氏(69)と結婚。長男は俳優の森宮隆(36)、次男は元俳優の高橋祐也さん(31)。血液型O。
(紙面から)