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国際
米軍事機密流出 諜報機関「コメント・クルー」の疑い 中国軍指揮下のハッカー集団
中国軍は昨年4月、キネティック社の爆弾処理ロボットと酷似したロボットを公開しているが、ハッカー攻撃の「成果」だった可能性もある。
さらに懸念されるのが米軍が調達を計画する最新鋭ステルス戦闘機F35に関する機密情報の流出だ。米メディアも、開発主体の米ロッキード・マーチン社がF35をめぐりハッカー攻撃を受けたと報じている。F35開発の遅れは、ハッカー攻撃によるソフトウエアの書き換えに時間がかかっている可能性もある。
米中央情報局(CIA)のヘイデン元長官は「中国は莫大(ばくだい)な研究開発費を投じた米国の技術を盗用し、技術的優位に立とうとしている」としている。
米国防総省が6日発表した中国の軍事動向に関する年次報告書でも、米政府などへの昨年のサイバー攻撃の一部は「中国政府と中国軍が直接関与したとみられる」と明記された。
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