川口委員長の解任決議案、9日に参院で可決へ

読売新聞5月8日(水)19時45分

 参院議院運営委員会(岩城光英委員長)は8日の理事会で、川口順子(よりこ)参院環境委員長(自民)の解任決議案を9日の参院本会議で採決することを決めた。

 参院は野党が多数を占めており、決議案は可決される見通しだ。川口氏は国会法の規定で解任される。常任委員長解任は衆参両院で初めて。

 決議案は、川口氏が中国への出張期間を延長したために環境委が流会となったことを問題とし、民主党など野党7党が7日に共同提出した。

 出張期間の延長は、元外相の川口氏が、中国の外交を統括する楊潔チ(ヤンジエチー)(よう・けつち)国務委員(前外相)との会談に出席するためだった。川口氏は延長の了解を求めたが、民主党など野党の反対で許可が得られなかった。

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