テレビ事業不振で…東芝2012年度決算で減収減益(05/08 18:22)
東芝は、テレビ事業の不振が続き、2012年度決算は2期連続の減収減益となりました。
東芝の2012年度の決算は、売上高が前の年に比べて4.9%マイナスの5兆8003億円でした。本業のもうけを示す営業利益は4.1%マイナスの1943億円でした。火力・水力発電システムやLED照明などが好調でしたが、2011年度と同じくテレビ事業が500億円近い赤字となったことが減益の要因となりました。テレビ事業の構造改革を進めると同時にアジアでの売り上げを伸ばして業績改善につなげたいとしています。2013年度については、社会インフラ事業の好調と円安の影響により、年間2600億円の営業利益を見込んでいます。