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八重樫が一翔との再戦もＯＫの構え

2013年5月8日

　昨年６月に同会場で井岡と対戦。当時、ＷＢＣ世界ミニマム級王者だった井岡と、ＷＢＡ同級王者だった八重樫が２団体統一戦を行い、フルラウンド壮絶な打ち合いの末、３‐０の僅差判定で井岡が王座を統一した。

　勝利を見届けた八重樫は「階級を上げてもパフォーマンスが落ちていない。パワーがつき、スピードは元々あったものを失っていない」と、１年前からの成長を感じた様子だった。

　八重樫は４月に飛び級でフライ級制覇を成し遂げており、今後３階級制覇ももくろむ井岡のターゲットとなる可能性もある。「試合をすると想定して見ていたわけではないけど、（井岡は）日本ボクシング界を背負う選手。もしやるのなら、しっかり準備しますよ」と再戦もＯＫの構え。「僕も負けていられません」と宿敵のＫＯ勝利に気合を入れ直していた。

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