ゲート 日本舐めんなファンタジー (がろうでん)
<< 前の話
政権掌握 強国日本誕生
俺は室伏瞬兵。
修練も順調で10歳には1万Gの重力を克服しスーパーサイヤ人5に変身できるし、百式観音も発現可能。学校の成績も一番であり村一番の神童と呼ばれた。
戦後の政治家には武闘派な政治家が少ない。
木更津のハマコー、田中角栄、石原慎太郎などの武骨な政治家が少数である。
おまけに日本を強国にしようとしたらアメリカやロシア、アジア第三国からの暗殺・謀殺の危険がある。だからこそ自分の身は自分で守らなくてはならない。そのためには超弩級最強銀河戦士クラスじゃないと意味がない。
前世では高校卒業後には地元の土建業の会社へ入ったが、現世では頭がいいので東大の法学部へと進学。4年間の大学生活を終えて地元岩手の故郷で『デクノボー製作所』を設立。前世の嫁を貰って結婚し娘も生まれた。
「デクノボー」とは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩におけるデクノボー精神からとったのである。
異世界侵略の布石のために”ホメラレモセズ”である。
まずはエネルギー開発・素材開発の部門である。宇宙の図書館(アカシックレコード)にアクセスしてその情報を丸々パクリ、売り出していた。
核分裂・核融合よりはるかに安全なフリーエネルギー発電。モビルスーツ・パーソナルトルーパーの装甲素材の開発である。
そしてバンダイの株主になってガンダムなどの様々な超兵器を製造してその機体を自衛隊へと搬入したり、ニュートロンジャマー装置に放射能除去装置の開発で莫大な利益を得た。
日本の原子力推進派をギアスで洗脳して、常温対消滅発電へと変更させた。これなら発電所が爆破されても放射能がゼロであるし、核よりも発電量が高い。
1990年、30歳になって自民党へ入党して衆議院議員へと立候補して当選。党内の幹部を含めた党員をギアスで洗脳して総裁・首相に上り詰めた。
そしてまずやることは・・・・
・ソ連(後のロシア)から北方領土の返還と北樺太の購入
・ソ連崩壊時にKGBから多数のロシア人工作員を雇用
・情報機関の設立。スパイ防止法の制定
・憲法9条の改正と自衛隊から国軍と航空宇宙軍の制定。
・北チョンからの拉致被害者の救出
・竹島の返還
・台湾との国交
・沖縄のアメリカ軍基地を尖閣諸島へ移設
・国の借金の返済
・国内の反日売国組織と暴力団組織の壊滅
まず、政府専用特別機で東京を発ってソ連の崩壊前のゴルビー書記長をはじめとする党・軍幹部にギアスで洗脳。
南樺太と千島列島は返還。北樺太を1兆円で購入。
次に北朝鮮の平譲へ飛び、金日成・正日親子をギアスを掛けて横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者を全員返還。脱走アメリカ軍人と結婚していた女性も旦那と家族ごと日本へGO!
脱走アメリカ軍人の旦那は在日米軍に引き渡されて軽い刑を受けた。釈放後、家族と一緒に佐渡島で余生を送ることとなる。
韓国ソウルでは、大統領や幹部にギアスを掛けて軍を竹島から撤退させた。そして竹島を武力占領と反日教育を破棄させることを確約。それを知った民衆が韓国全土反政府デモを起こしそれが激化して戒厳令をしくなど・・・・・・・あの国は終わりだね。
多数の死者を出して鎮圧したけど身から出た錆って奴かな!
台湾の李登輝総統と会談して国交を結んだ。
日本へと帰った瞬兵は、まず9条の改正を行った。煩い共産党・社会党の奴らなど全国会議員もギアスを掛けまくった。
NINJAという国家情報機関の設置にスパイ防止法・破壊活動防止法の制定。そのNINJAによって社会党・共産党・日教組などの売国組織は壊滅。
そして国民投票の結果、憲法改正に成功。自衛隊が国防軍へと昇格し防衛庁が国防省になった。
事前にテレビのCMなど、日本国憲法第9条はマッカサーが日本を滅ぼす為に造ったとして大いに宣伝した結果である。
他にも暴力団を破壊活動防止法とスパイ防止法の元に日本国内のヤクザ社会や外国のマフィアは壊滅。暴走族も禁止して刑務所かその場で発砲処刑である。
あのオウム教団や統一教会・創価学会などのカルト教団もカルト殲滅法で壊滅。
わが国の借金の返済のために壊滅させた裏社会組織の資金とギアスで洗脳したあらゆる分野の個人・組織の資金を日本政府に”寄付”させて返済した。
これらに世界各国の反応は、ビックリ仰天である。
瞬兵は首相任期を終えて政界から一時は身を引いた。首相任期中にアメリカの脅しや暗殺にも屈しなかった。工作員によるプラズマガンなどで狙われたが、逆にベクトル操作でガンを故障させたり銃弾を狙撃主へ返したりしていた。
また、ザイコーの特性を持っているので毒も無効化している。
しばらくは、マクロス・バルキリー・ガンダム・パーソナルトルーパーなどのロボット兵器を開発製造していくこととなる。それらが日本軍に装備されるのである。
21世紀になって世界は9.11にアフガン戦争・イラク戦争を経験。
そして瞬兵は、あの運命の日に備えて数年前のまた政界に復帰して第二次の首相に返り咲いた。
20XX年8月の運命の日、前日に戒厳令を敷きゲート出現地点には多数の部隊を配置し東京上空にはマクロス2隻とバルキリー50機がスタンバイしていた。