メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

ブラジル沖にアトランティス? 海底に陸地の痕跡発見

写真:調査地点で見つかった深海サンゴとクモヒトデの仲間(右)=海洋研究開発機構提供拡大調査地点で見つかった深海サンゴとクモヒトデの仲間(右)=海洋研究開発機構提供

写真:調査地点で見つかった深海サンゴ=海洋研究開発機構提供拡大調査地点で見つかった深海サンゴ=海洋研究開発機構提供

写真:調査地点で見つかったイソギンチャクと隠れるカニ=海洋研究開発機構提供拡大調査地点で見つかったイソギンチャクと隠れるカニ=海洋研究開発機構提供

図:大陸の痕跡と見られる花崗岩が見つかった場所拡大大陸の痕跡と見られる花崗岩が見つかった場所

 【瀬川茂子】ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋で、かつての陸地の痕跡とみられる岩石が見つかった。日本の潜水調査船「しんかい6500」が調べた結果で、伝説の古代大陸アトランティスのような大昔の大陸が海底に沈み込んだ可能性もあるという。海洋研究開発機構が7日、発表した。

 今回の調査地点付近には幅千キロほどの台地状の隆起した地形があることがわかっているが、どのようにできたのかはわかっていない。今回、海底の崖を調べると、海底の薄い地殻で見つかる玄武岩ではなく、大陸の厚い地殻の中で見つかる花崗岩(かこうがん)でできていることがわかった。

 花崗岩は、約10億年前にできたとみられている。1億年以上前、プレート運動で現在の南米大陸とアフリカ大陸がつながった超大陸が分裂して大西洋ができた時、割れた超大陸の一部として、数千万年前には沈んだと推定している。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

今だけ!朝日新聞デジタルが、月額500円。詳しくはこちら
検索フォーム

おすすめ

TOEIC、点数アップが急務という方必見!プロが選んだTOEIC攻略本をチェック

「鉄腕アトム」から50年。いまや世界有数の水準となった日本アニメのこれまでとこれから。

教師と学生が双方向でつながれるムーク。世界の教育がネットで大きく変化しようとしている。

世の中にはびこる怪しいデータにもごまかされなくなる、統計的思考の基礎を学ぼう!

スーパーではみかけない話題の特Aランク米もお取り寄せなら自宅まで運んでくれて楽々!

手元のモニターで測定した数値を見られる体重計。お風呂上がりに眼鏡をはずしたままでも、しゃがまなくてもOK!「サルート ワイヤレス体重計」

注目コンテンツ

  • ショッピング写真、撮って満足?

    コンパクト・フォトプリンター

  • ブック・アサヒ・コム「進撃の巨人」諫山創に聞く

    「食われる」絶望との戦い

  • 【&M】ミラノでマンガフェス開幕!

    「キャプテン翼」が…

  • 【&w】宝石にも花にも魔力がある

    アーティスト東信が新境地

  • Astandいずれ巨人の監督となるか

    国民栄誉賞・ゴジラのこれから

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014

朝日新聞国際報道部 公式ツイッター

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。