突然の韓国批判で注目のえなりかずき
目標は“第2の有吉”!?
「自信過剰だと思うんですよね。何でも韓国は世界一みたいな言い方をされる」
えなりかずき(28)が4月13日放送の「たかじんNOマネーGOLD」(テレビ大阪・土曜夜6時59分~)で堂々と韓国を批判した。その波紋が心配されている。
「3月から復帰したやしきたかじん司会の関西ローカルの番組ですが、“毒舌王決定戦”というコーナーでえなりの毒舌が爆発。韓国の“反日教育”を非難したあと、『スポーツにナショナリズムを持ち込むなんて、本当に最低だと思うんです。だから韓国は嫌いなんです』とまで言い切りました」(在阪の放送記者)
俳優、タレントとして活動をするえなりだが、子役時代と変わらない愛くるしい顔と韓国批判は結びつきにくい。発言の真意は何なのか。
「えなりは3歳で子役デビューしていますが、21年続いて一昨年完結した、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の印象が強すぎる。童顔ということもあり、大人になった今も“渡鬼”の子役のイメージが定着している。それだけに、役も限定される。かつて安達祐実が“家なき子”のイメージから脱却するため17歳の時、水着姿の写真集を出したことがあるが、男はそうはいかない。えなりは役者からタレント活動主体に切り替えて、子役からのイメチェンを図っていると見られています」(芸能プロ幹部)
イメチェンに韓国批判はインパクト十分だが、一昨年夏の高岡蒼佑の“騒動”も記憶に新しい。
「高岡の場合、ツイッターで過剰に韓流を推していたフジテレビを批判して、業界から干されました。えなりの場合、批判の対象が違いますが、“何を言い出すか分からない”と思われ、今後、仕事に影響が出る可能性もあります」(芸能デスク)
心配する声の一方で、まったく別な見方もある。
「えなりは以前、“爆笑問題”の番組で年金や医療に関して鋭い発言をしていたこともあるように、実は政治や社会問題に精通している。発言もオブラートに包むことなく、本音で意見を言う。今回の発言で注目され、有吉弘行のような“毒舌キャラ”としての目も出てくるかもしれません」(民放関係者)
一寸先は闇の芸能界。えなりはどう転ぶか。
※この記事の公開期間は、2016年05月07日までです。