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【芸能・社会】

獅童&太一&濱田崇裕で三銃士 関ケ原の戦いの13年後に置き換え

2013年5月8日 紙面から

 歌舞伎俳優の中村獅童(40)と大衆演劇俳優の早乙女太一(21)がW主演する舞台「大和三銃士 虹の獅子たち」が、10月3〜7日に東京・新橋演舞場で上演されることが決まった。19世紀フランスの名作小説「三銃士」を、豊臣秀吉と徳川家康の時代にアレンジし、運命を切り開く若者たちを描く。三銃士の残る一人には関西ジャニーズJr.の濱田崇裕(24)が起用された。

 獅童は原作の「アトス」に当たる花鶏織部(あとりおりべ)、早乙女は「ダルタニアン」に当たる達磨桃太郎、濱田は「アラミス」に当たる花輪嵐を演じる。関ケ原の戦いの13年後、偶然出会った3人が豊臣の家臣で、打倒徳川を誓うというオリジナルストーリー。演出はきだつよし氏、脚本は齋藤雅文氏が手掛ける。

 共演はタレント藤井隆(41)、元宝塚の女優真琴つばさ(48)、俳優榎木孝明(57)ら。製作の松竹は「異種格闘技のようなキャスティング。各界で活躍し、舞台という共通項を持った方々が一つに集まって生まれるパワーを見たかった」と説明する。

 獅童も「異分野で活躍する者たちが剣を競い、屈折した光線があやなす、誰も見たことがなかった個性的で娯楽味あふれる物語。ひとり想像しては胸をときめかせています」とけいこを待ち切れない様子で語った。

 6月にタレントでモデルの西山茉希(27)と結婚予定の早乙女は、「獅童さんとは5年前の舞台で共演し、今回で2回目。何事にも熱心でパワフルな人という印象がある。濱田さんとはまだ面識がないが、年も近いので楽しみです」と意気込みを語る。濱田は「関西Jr.を代表するような思いでプレッシャーもありますが、持っているものすべてを出しきりたい」と決意を新たにした。

 

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