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【大相撲】

日馬富士が豪栄道に大関太鼓判

2013年5月8日 紙面から

日馬富士と稽古する豪栄道=千葉県松戸市の鳴戸部屋で(岸本隆撮影)

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 昭和以降7位タイとなる7場所連続で関脇を務める豪栄道(27)=境川=が7日、千葉県松戸市の鳴戸部屋へ出稽古。大関とりへ足踏みが続くが、同じく出稽古に来ていた横綱日馬富士(29)=伊勢ケ浜=から昇進へのヒントをもらった。

 「(場所前は)やったことがない」という日馬富士との稽古は、お互いに同じ部屋へ出稽古したことで実現。

 横綱は稽古をしながら「何かやろうと思うから足が出ないんだ。自然に任せろ!」と直々にアドバイス。そんなありがたい言葉をもらった直後、無心でぶつかった豪栄道は速攻の寄りで勝った。

 「横綱とは相撲にならなかった」と振り返ったが、9番取って2勝は立派。大関昇進のためには立ちはだかる横綱という壁を乗り越えなければならないが「長い相撲は勝負にならないので、馬力で持っていけるようにしたい」と発見もあった。

 「横綱に言われたことを意識してやる。(27歳という年齢は)意識してます。ここ2、3年が一番力が出る。あとから後悔したくない」

 夏場所で日馬富士に恩返しして、大関昇進の足固めを狙う。 (岸本隆)

 

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