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【プロ野球】村中 新婚公表、初白星だ2013年5月8日 紙面から ◇ヤクルト6−0中日
中日は先発の吉見が右肘の張りで5回途中に降板。打線の援護がない中で中継ぎ陣も崩れ、今季初の4連敗を喫した。ヤクルトは3連勝。2回に中村の犠飛で先制。8回にはミレッジの2ランなどで4点を加えた。村中は8イニング無失点で3勝目。 ヤクルト・村中が、新婚パワーで白星をつかんだ。マウンドでよろめくほどの強風が吹き荒れる中で8イニングを投げ、5安打、5四死球と何度も得点圏に走者を背負いながらも、無失点に抑えて3勝目。チームも今季3度目の3連勝で、本拠地・神宮での連勝を7に伸ばした。 小川監督は「村中がホントに粘り強く投げてくれた」と目を細め、荒木投手コーチも「一段階上がったのは間違いない。これを自信にして行ってほしい」と評価した。 村中は開幕直前に7歳年上の姉さん女房、ゆかり夫人(32)と結婚したことを、3日に発表したばかり。以来初の登板で白星を挙げた。お立ち台では「この白星を誰にささげたいですか?」と振られたが、本人は大の照れ屋。普段からほとんど聞き取れないようなボソボソしたヒーローインタビューで知られる。たっぷり5秒は無言で固まり、「皆さんに…。はい…」と、モゴモゴつぶやくのが精いっぱいだった。 竜キラーぶりも復活した。昨年の中日戦では、防御率2・18、3勝1敗とリーグで最も相性が良く、夏に2試合連続完封勝ちし、クライマックスシリーズを含めて23イニング1/3連続無失点のままシーズンを終えた。4月9日の今季初顔合わせで、2イニング5失点KOを食らったものの、その後は2連勝し、計15イニングで1失点。 「次は球数を少なくして、もう1イニング抑えたい」。村中はさらに上を目指す。 (竹村和佳子) PR情報
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